2006年07月31日

悪名高き皇帝たち

ローマ人の物語〈7〉― 悪名高き皇帝たちローマ人の物語〈7〉― 悪名高き皇帝たち
塩野 七生

新潮社 1998-09
売り上げランキング : 138861
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


共和制ローマが帝政ローマに変わってから、二代目ティベリウス、三代目カリグラ、四代目クラウディウス、五代目ネロまでを扱った巻。
帝政ローマはユリウス・カエサルが雛形を作り、アウグストゥスが構築し、ティベリウスが整備し、クラウディウスが手直しをしたと塩野氏は主張している。本書を読むとまったくそのとおりだと思う。
アウグストゥスが作った帝政ローマというのは、皇帝といえども市民と元老院からの承認を必要とする。そこが中国などの王政と大きく異なる点である。
おかげで、カリグラ、ネロといった暴君と呼んでも差し支えないような人物が現れたときに、帝政ローマでは市民、元老院、および軍によるチェック機能が発揮され、舞台から排除される。
広大な領地を統治するためには、リーダーは一人のほうが、複数人がリーダーとなるより向いている。そうでなければ、チンギスハンの死後のように有力者が分割して統治する羽目になる。
地中海全域に加えフランス、イギリスの一部までを支配するローマは、リーダーは一人のほうが良い。しかし、リーダーが暗愚であれば、共同体全体の危機となる。
本書を読んで、権力を一人に集中させながら、その一人が暴走しないための仕組みがうまく作られてるという実感をいだいた。
posted by まる at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンフレッチェ対FC東京

昨日は久々に応援に行ける試合。
サンフレッチェ対FC東京。

W杯中断以前はGWに対大宮戦を見に行ったのが最後だったので、ほぼ3ヶ月ぶりの観戦。12月から3月と長さは一緒だから、シーズンが違うぐらい観戦できなかったのか。

味の素スタジアムに行ってみると…人が多い!
いつのまにサンフはそんなに人気チームになったんだろう。
…とか思ってたら、アウェイのスタンドはそれほど混んでませんでしたとさ。
まあ、夏休みなので親子連れが多かったし、フツーの人も多めでした。
去年の10月にFC東京と戦ったときは300人ぐらいしかサンフサポがいなかったのに、今回は2000人越えてたし。

試合のほうは、2-0で勝利!
一点目はピチブーのパスに寿人が飛び蹴りの要領でワンタッチして、ゴール。
二点目も寿人がDFをいい具合にかわしてキーパーと一対一を落ち着いて決めました。
累積警告の出場停止が解けた戸田もいい仕事をしていました。
下田がゴール前から離れたところを襲われたが、戸田のカバーリングでゴールを割らせません。

まあ、FC東京はルーカス、伊野波が離脱してたので、そのスキに勝利というところもありましたが。
いい試合を見させてもらいました。
posted by まる at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月26日

最近読んだ本

ゴールドベルグ変奏曲 HJ文庫ゴールドベルグ変奏曲 HJ文庫
五代 ゆう 鈴木 理華

ホビージャパン 2006-07-01
売り上げランキング : 64817

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


あまりに熱く、哀しい。孤独から拾い上げた愛の歌。
奏でられる旋律はあるべきだった世界を映し出す。

五代ゆうさんが富士見ファンタジア大賞を受賞される前に書いた作品です。
第四回富士見ファンタジア長編小説大賞の受賞が1991年なので、約15年前の作品。
設定や文体から当時の香りが漂ってきます。

読者やレーベルから自由な文章。
歳を取った今となっては書けないストレートな感情描写。
あの時期の五代さんでしか描けなかった風景を見せていただきました。
posted by まる at 01:10| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月25日

最近読んだ本

救え!かつての大親友 新ソード・ワールドRPGリプレイ集(8)救え!かつての大親友 新ソード・ワールドRPGリプレイ集(8)
秋田 みやび グループSNE 清松 みゆき

富士見書房 2004-06-18
売り上げランキング : 23854
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

新ソードワールドRPGリプレイ集(9) 挑め!捨身の大決戦新ソードワールドRPGリプレイ集(9) 挑め!捨身の大決戦
秋田 みやび

富士見書房 2005-03-18
売り上げランキング : 30743
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


相変わらずヒース兄さんがいい味出してます。
ガルガドさんのファンだったので、復活は嬉しい限りです。

鋼の錬金術師(14) 初回限定特装版鋼の錬金術師(14) 初回限定特装版
荒川 弘

スクウェア・エニックス 2006-07-22
売り上げランキング : 5
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


相変わらずリン君大好きです。やっぱ、皇子というからにはこれぐらいでないと。


ヴィンランド・サガ 1 (1)ヴィンランド・サガ 1 (1)
幸村 誠

講談社 2005-07-15
売り上げランキング : 5571
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


買おうかなーと思ってたら書店で発見したので、買っちゃいました。
この日記を書いてて気づいたんですが、二巻も出てるんですね。
今度本屋にいったら買っとこう。
posted by まる at 00:49| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最近読んだ本【新書】

テレビゲーム文化論―インタラクティブ・メディアのゆくえテレビゲーム文化論―インタラクティブ・メディアのゆくえ
桝山 寛

講談社 2001-10
売り上げランキング : 265338
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


筆者の主張が分からない

全体の構成から筆者の主張が読み取れないし、本全体を通してのテーマも最後まで読んでも分からない。
そのため、知識を詰め込まれただけという印象を受ける。

論の展開に無理がある
さて、グラフィカルなメディアにおける日本的感覚が「スーパーフラット」なら、インタラクティブなメディアにおけるそれを「スーパーマリオ」と呼んでみようというのが筆者の提案である。安易なクリシェであることを承知でいえば、西洋のダンスでは、ヒトが天から吊られた状態としてイメージされるのに対し、日本の「ブトウ」の動きは地から湧き出る状態として表現される。そして、引力が存在しないテレビゲームの世界はマリオネットの動きを超えた、「スーパーマリオネット空間」として表現がなされるべきというものだ。


筆者の主張として漫画、アニメなどの感覚が「スーパーフラット」なら、ゲームは「スーパーマリオ」と呼びたいらしい。「スーパーマリオネット空間」を略して「スーパーマリオ」らしいが、「スーパーフラット」と対比させた場合の説明がないし、そもそも前段のブトウとダンスの比喩がどうマリオネット、ひいてはスーパーマリオネット空間につながるか論理的に読み取れない。
行間を読んでいくと、ゲームは重力の束縛から逃れたことで、ダンスのイメージであるマリオネットを越え、ブトウすら取り込んだスーパーマリオに達するのだ。と主張したいように思えるが、真相は筆者のみぞ知るである。

全体が上記のような表現で書かれているため、筆者の書かれてない論の展開を行間から読み取る作業が必要となる。この作業がストレスを生む。

逆に本書の良いところは細かい事例の面白さ。
筆者自身による東京をゲームで再現する企画だとか、ゲーム開発者へのインタビュー内容は、他の本にはない特色で、本の材料としては非常に魅力的。

全体構成と日本語を磨いた次回作に期待したい。
posted by まる at 00:46| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月24日

TRPGオンラインセッション七回目【詳細】


文月さんにリプレイの7話目をUPしていただきました。
本来ならGMがやるべき仕事をやっていただいてありがたい限りです。

なんか、各所でいろいろ言われてますが。
GMとしてはいいカンジです。

リプレイを読み終えた方はこちらへ。
posted by まる at 23:06| Comment(3) | TrackBack(1) | 卓上ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月22日

TRPGオンラインセッション七回目

ふう。
今週の月曜はTRPGのオンラインセッションでした。
ホントは火曜にでも書きたかったんですが、仕事に忙殺されて死んでました。

えーっと…(指折り数えてる)
出張が3回と、付き合いの飲みが2回。
合間に他の会社に指示出したり、テスト環境作って検証したり、顧客向けの資料作ったり、学会向け資料作ったり。
そりゃ無理だわ

せめて飲みがなければ、仕事にも体にも、ついでに財布にもやさしいんですけどね。

で、セッションの話。
詳細は文月さんのリプレイ待ちですが、いいカンジにシナリオを展開できてほっとしました。
文月さんは早い段階でオチに気づきかけ、全員の思考をそちらに向かわせつつあったので、
口頭でネタをバラし、他のメンバーへの誘導をブロックしました。
日記で不用意とか言われてるけど、全員に気づかれるよりはマシだし。

さて、次は文月さん、その次は彩根さんがGMです。
その後にやるGMがオンラインセッション最後になりそうなので、
今からシナリオネタを考えときます。
posted by まる at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 卓上ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月17日

ベルダインでの祭り

ソードワールドRPGの設定その1。その2以降があるかは不明です。

■概要
ベルダインではヴェーナー神殿による夏の例大祭と冬の例大祭が執り行われる。
テン・チルドレンの各地や隣国ロマールからは当然のこと、遥か当方のミラルゴから来る人もいるとか。
芸術家としての名声をあげるまたとない機会なので、芸術家も各地から集まってくる。
春に一年の天候を祈り、秋に豊穣を祝うマーファの祭りは各地にあるが、5大神以外でここまでの規模の祭りは珍しい。
ベルダインの人々にとっては馴染み深い祭りで、単に「夏祭り」「冬祭り」というとこの祭りを指す。


■詳細
夏の例大祭では美術品(本、絵画、彫刻、アクセサリー...)、工芸品(武器、防具、衣服、家具...)のコンテストが実施される。
一日目の宵宮では、本殿前の広場でコンテストの対象となった作品が披露される。
公開された作品は誰でも見ることができ、好きな作品に一票を投じることができる。
宵宮での投票の結果を踏まえ、部門ごとの最優秀作品のみが三日目の例大祭でヴェーナー神殿に奉納される。
ヴェーナーの最高神殿であるベルダイン本殿への奉納は大変な名誉とされており、多くの芸術家たちがこの名誉を求めてベルダインに集う。

夏の二日目にあたる若宮の例大祭では、過去に起きた地震と津波による被害を偲ぶため、旧市街から新市街への遷宮を再現する神事が執り行われる。
ご神体が旧市街の本殿より運び出され、旧市街の本殿から新市街の若宮まで運ばれる。この際、ご神体に触れるのは失礼にあたるため、運搬には神輿を使用する。若宮での神事が終了すると、再度ご神体を神輿に乗せ、本殿まで戻す。
行列は先頭から神官、音楽家、舞踏家、神輿の順である。あでやかな服を着た神官が先導し、リュートやフルートを持った音楽家が演奏し、舞踏家が舞を披露するなかで、神輿が運ばれる姿は、それ自体が一本の絵巻物のようであり、一見の価値がある。

冬の例大祭では歌、踊り、演劇、大道芸のコンテストが実施される。
一日目、二日目の間、決められた場所でそれぞれの芸を披露する。
観客の評価、動員数により最優秀作品を決定し、各部門の最優秀作品が三日目の例大祭でヴェーナー神殿に奉納される。

冬の若宮の例大祭では筆供養が行われる。
折れた筆や針、使い物にならなくなった衣装などを持ち寄り「お炊き上げ」を行い、ヴェーナー神に奉納する。
参加者には「お炊き上げ」の火で沸かした「アート・ティー」と呼ばれる特製のハーブティーが振舞われる。このお茶にはヴェーナー神の加護があるとされ、「アート・ティー」を飲むと仕事が上達すると信じられている。

どちらの例大祭も申込者が多いため、ヴェーナー神殿では事前審査を実施している。
提出作品は事前にヴェーナー神官および専門家による一事審査を経て、優秀な作品のみが例大祭で披露される。
例大祭で披露されたとなると、芸術家の名声に箔がつき、パトロンを得やすくなる。
惜しくも選から漏れた芸術家たちも、見出してくれるパトロンを期待して、あるいは観客を求めて、市街の各地で芸や作品を披露・販売している。このため、祭りの期間中にベルダインを訪れた旅人は「芸術の都」を体感できる。


■日程
夏は8月中旬。冬は12月下旬。
一日目:宵宮
二日目:若宮の例大祭
三日目:本殿の例大祭


■データ・セクション
名称:アート・ティー
知名度:10
基本取引価格:1080ガメル
効果:芸術に関するロールの達成値に+1
持続時間:引用から一時間
特製のハーブ(ヴェーナーの恵み)とクリエイト・アートティーを用いて作られたハーブティー。
飲むと頭がすっきりし作業に集中できる。
結果として飲用者は芸術に関するロールの達成値に+1のボーナスを得る。
呪歌、似顔絵など、芸術に関連する技能にも効果を発揮する。

名称:ヴェーナーの恵み
知名度:12
基本取引価格:300ガメル
ラン科の植物。ガルガライス南部の高山にのみ自生。全体の高さは10-20cm程度。長さ3-5cmのどっしりとした卵形の葉を乗せ、その上に一個だけ花をつける。花は全体的に淡緑色で、唇弁の白に紫色の斑点がある。花自体が目立ちにくい上に個体数が少ないので滅多にお目にかかることはできない。
人工栽培も難しく、ベルダインのヴェーナー神殿以外での栽培例は報告されていない。

名称:クリエイト・アート・ティー
レベル:3(ヴェーナー)
基本消費精神力:9
距離:接触
効果範囲:10リットルの水
持続時間:一瞬
効果:水からアート・ティーを作成する。
種別:-
拡大:目標体積
水からアート・ティーを作成する。
10リットルあたりのアートティーの原料として一株のヴェーナーの恵みが必要。
posted by まる at 09:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 卓上ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月16日

ルパン・ザ・ファイヤー

ルパン・ザ・ファイヤールパン・ザ・ファイヤー
SEAMO

BMG JAPAN 2006-07-26
売り上げランキング : 3188

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

SEAMOの新作「ルパン・ザ・ファイヤー」のPVを見たんですが。

ナニコレ

すごい。すごすぎる。
曲と。絵と。歌詞と。見事にマッチしてます(笑)。
あまりの衝撃に限定版を予約しちゃいました。

曲だけ聴いちゃ駄目です。この曲は。絵と一緒に見てください。
前作の「マタアイマショウ」はPVを公開してるので、今回も公開してくれないかなあ。
posted by まる at 02:14| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月15日

おーるすたー

今日はサッカーのオールスターでした。

目的は広島の駒野と寿人。
エアコンの効いた部屋でうつらうつらしてたら、気がついたら17時半
試合は17時からだったので、前半30分を見逃してしまいました。
しかも、駒野は前半だけ。寿人は後半16分で交代。
両名の活躍をほとんど見れなかった…。

前半は西軍が少し押し込まれていたものの、お互い点の入らない展開。
東軍DFの中澤がボールを奪い、最終ラインで宮本をかわす。あわやキーパーと一対一というところで、宮本がファウルで止める。
FKを誰が蹴るのかなーと見ていたら、中澤がシュート。これが見事決まり0-1。

川口はインタビューで、あんな変な部分で蹴るなんて、中澤のシュートはサッカー選手のシュートじゃないとまで言い切ってました。

後半は駒野がいなくなった影響か、完全にDFラインが押し込まれる。しかもマークの引継ぎが甘く、マークされていない攻撃側の選手が目立つ。当然のようにチャンスを量産され、4-1の敗戦。

駒野は堅守に阻まれ、得意とする敵陣深くからのクロスが上げられなかったし、寿人はいつもの動きでフリーになるも、周囲の選手に気づいてもらえずパスが来ない。
二人とも本来の実力を発揮できなかった印象を受けました。
来週からのリーグ戦に期待です。
posted by まる at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今年は皇紀2666年

中国は4000年、朝鮮は半万年だとしたら、日本の歴史はどのくらいなんだろう疑問が沸きました。
エライ人に尋ねたところ「日本は皇紀なんじゃない」とお言葉をいただきました。

皇紀ねえ。wikipediaで検索っと。

皇紀

ふむふむ。皇紀は西暦に600年足せばいいのか。だから今年は2666年っと…

皇紀と安田生命保険
安田生命保険(今の明治安田生命保険)は1970年代に個人情報管理のシステムを構築することになった。その際システムの担当者は、20数年後に生じるであろう2000年問題を予測していた。そこで、年号の下2桁をグレゴリオ暦や元号ではなく神武暦(グレゴリオ暦−40年)を使用した。そのことにより、安田生命保険は2000年問題を40年先送りした。


誰がうまいことを言えと(ry

実際に2000年問題に対応した身としては、うらやましい。の一言に尽きます。

昭和、平成などの元号で表示する場合は変換するから、西暦だろうと皇紀だろうと内部で使用する分には関係ないし。
もうひとつ嬉しいのが、いわゆる2038年問題まで回避できること。
考えた人、アタマいいなあ。
posted by まる at 22:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

朝鮮半万年

先日読んだ「韓国民族意識と伝統」の中に「朝鮮半万年」というフレーズがありました。
あの中国ですら4000年なのに、朝鮮が5000年。
「韓国民族意識と伝統」は朝鮮人の意識を解説した本なので、「朝鮮半万年」の内容は説明していませんでした。
調べてみたら、こんなの出てきました。

大朝鮮帝国史

何の冗談ですか。コレ。

これ以上のコメントは控えさせていただきます。
今読んでるポーランドの歴史教科書の次に、韓国の歴史教科書を読んで事実を確認します。
posted by まる at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月12日

ばんそうこう

穂高さんのところのコメント欄でバンドエイドの話題が出てましたが、確かにバンドエイドっていつからあったんだろう。と気になりました。

「気になったものはググれ」という鉄則に従ってググったらこんなページがヒットしました。

バンドエイド誕生物語

というわけで1920年ごろに登場したようです。


『バンドエイド』は創業以来、最も大きい売り上げをあげる製品になった。ディクソンはそのアイデアで副社長になり、ジョセフィーヌの不器用さは後々まで語り継がれることになった。

「旦那を副社長にまで押し上げた伝説の不器用」か。こんな名前の残り方は嫌だなあ…

ちなみに、バンドエイド以前の歴史を調べてみたところ、日東電工のサイトがよくまとまっていました。
中世ヨーロッパぐらいだと軟膏などの膏薬がバンドエイド相当のようです。
posted by まる at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月11日

神が光臨した日

最近、ソードワールド用のキャラクターシートCGIを作成していました。
ひととおりできたところで、公開のお願いをグループSNEにしたわけですよ。

清松氏より公開OKの返信が帰ってきたのが 20分後

はやっ

ワタシ、他人のメールにそんなに早く反応できません…
お返事メールを読んだのも次の日だったし。

しかも清松氏に触っていただいたおかげでFirefoxでのみ発生するバグまで確認できました(清松氏には大変ご迷惑をおかけしました)

もともと清松氏のことは論理的なシステムを組むデザイナーとして尊敬していましたが、
この一件でワタシの中では神となりました。
清松氏が作成したテストデータは、神が光臨した証として我がマシンに永久保存させていただきます(笑)
posted by まる at 00:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 卓上ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月09日

初心者GMへのアドバイス

発端は桂木さんの日記ですが、他人のサイトを荒らすのもアレなので、自分のブログで書きます。

GMをやる楽しさは何かというと、
・考えた展開どおりにシナリオが進む爽快感
・物語を紡いでいるという実感
・複数のキャラをロールプレイできる楽しさ
があります。

ラストのどんでん返しにプレイヤーが引っかかったり、自分の出した謎を四苦八苦しながら解いてくれるのを見ると嬉しくなりますね。
逆にシナリオ展開を読まれたり、プレイヤーが想定のシナリオに乗ってくれないと苦労しますが。

最初に準備するシナリオは何がいいか?
オススメはダンジョン探索系。
・選択肢が少ないため、想定しないアクションが減る
・トラップ解除(シーフ)、ファイター・ルーンマスター(戦闘)と主要クラスに活躍の場がある
・先人の資料が豊富

シティーアドベンチャーも面白いですが、ある程度プレイヤーの行動を先読みするか、市販のシナリオ集のような大量のリアクションの準備を要求されるので、少し慣れてからの方がオススメです。

ダンジョン探索といっても古代遺跡ばかり出してると飽きます。
そんなときは貴族の館を探索したり、屋外を舞台にすると目先が変わっていいカンジです。
posted by まる at 21:22| Comment(2) | TrackBack(0) | 卓上ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月08日

最近読んだ本

秘本三国志 (3)秘本三国志 (3)
陳 舜臣

文芸春秋 1982-01
売り上げランキング : 188477

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


秘本三国志 (4)秘本三国志 (4)
陳 舜臣

文芸春秋 1982-01
売り上げランキング : 196558

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


改めて自分が中国史、なかでも三国志が好きなんだなあと実感。劉備が陶謙→呂布→袁紹→劉表と主人を変えていき、諸葛亮を得る。曹操が袁家を滅ぼし、赤壁の戦いが刻一刻と近づいている時期。残る孫家は孫策から孫権への代替わりをスムーズに実施。
筆者は劉備と曹操の間で密約があり、劉備が敵陣営内の内部工作をしていたというフィクションを持ち込んでいるが、そんな密約はなかったでしょう。その密約には劉備にメリットがないんじゃないかな。
それと、狂言廻しとして登場させたオリジナルキャラの陳潜と少容の影が次第に薄くなってる。各地を放浪させて場面転換をしなくとも英雄たちが同じ戦争に立ち会うし、史書の記述がしっかり史実が増えてくるから書きにくくなってるんでしょう。
陳舜臣の場合、史書に記載があれば筆者曰くと注釈がつくし、フィクションの場合も筆者からのコメントが入るので、史実と虚構を分けてとらえやすい。一次資料である史書を調査し、その上で小説として虚構を持ち込む姿勢にはホントに頭が下がります。
さ、次も読まないと。
posted by まる at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年07月02日

あやつり人形

本日はあやつり人形を2ゲームと、カタンを1ゲームプレイ。

カタンはなすすべもなく敗北。出目の良いところを押さえすぎ、目立ちすぎてマークされまくったのが敗因。
麦不足でカードをほとんど引けなかったから、盗賊を追い払う戦士をほとんど引けなかった。
プレイ中8割ぐらいは自分のところに盗賊がいたんじゃないだろうか。

あやつり人形は、初めてなので最初はおためしプレイ。
最初のプレイは和気藹々と進む。
しかし、2ゲーム目に入ったところで、全員が黙る。
このゲーム、暗殺者、泥棒、魔術師、国王、僧侶、商人、建築家、戦士といった8枚のキャラクターカードからラウンドごとに好きなキャラを1枚選んでプレイする。このルールのおかげで重要な事項が二つ。

  • 他人が選んだキャラは選択できない
  • ただし、誰が何を選んだかは分からない

最初の人は自分の考えで選ぶだけだが、最後の人はどのカードを誰が選択したかは分からないけど、どのカードが選択されなかったかは分かる。
場の状況を考慮すると、だいたい誰が何を選択したかが分かってくる。
うかつなことをしゃべると推測を確信に変えてしまうので、黙らざるをえない。

この、誰がどのキャラを選択していて、どうしようとしているかを推測するのが面白い。
指名したキャラ(プレイヤーじゃないのがミソ)の行動を止める暗殺者、お金を盗む盗賊がいるのが緊張感に拍車をかける。
最後の番に盗賊、暗殺者が残ってるとかなりほっとする。
このどちらも残ってない場合は、そのラウンドは修羅場確定…。

I氏も言っていたけど、「ゲーマー向きのゲーム」。
カタンと一緒にやるのは難しいかもしれないけど、また次回もやりたいものです。

posted by まる at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 卓上ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最近読んだ本

読んだ本のメモ。
秘本三国志 (1)秘本三国志 (1)
陳 舜臣

文芸春秋 1982-01
売り上げランキング : 171934
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


秘本三国志 (2)秘本三国志 (2)
陳 舜臣

文芸春秋 1982-01
売り上げランキング : 154484

Amazonで詳しく見る
by G-Tools


靖国神社をどう考えるか?―公式参拝の是非をめぐって靖国神社をどう考えるか?―公式参拝の是非をめぐって
加地 伸行 三浦 永光 新田 均

小学館 2001-07
売り上げランキング : 492864
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

靖国神社の意義をめぐって、賛成、反対と意見を異にする4人の筆者が論を展開する。しかし、筆者のレベルに大きな差がある。反対論者は靖国神社単体の是非について反対しているのに対し、賛成論者は靖国神社に留まらず、全体を考慮した論を展開している。
反対論者は靖国神社以外の事柄について研究の度合いが低く、この本を読むと賛成論にうなづいてしまうのは仕方ないところである。レベルの高い反対論者の主張を聞きたい。

韓国民族意識と伝統韓国民族意識と伝統
田中 明

岩波書店 2003-09-18
売り上げランキング : 351653

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

原本が1984年に出版されたという息の長い本。しかし、内容は現代でも十分に通用する。
朝鮮半島の歴史的経緯を解説し、韓国、北朝鮮の思考の背景を説明している。韓国、北朝鮮の人たちがどう考えているか、思考のバックボーンについて勉強したい人にはお勧めの本。
ローマ人の物語〈6〉― パクス・ロマーナローマ人の物語〈6〉― パクス・ロマーナ
塩野 七生

新潮社 1997-07
売り上げランキング : 139932
おすすめ平均

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

オクタヴィアヌスがローマの覇権を握り、アウグストゥスの尊称を得て、共和制から帝政への移行を成し遂げ、亡くなるまでを扱った巻。
アウグストゥスとは神聖で崇敬されてしかるべきものや場所の意味だが、作者はオクタヴィアヌスの深謀遠慮の一端がここにも表れていると主張する。
アウグストゥス以前の尊称を持つ人物として、スキピオ・アフリカヌス(アフリカを降したもの)、フェリックス・スッラ(幸運に恵まれた人)、ポンペイウス・マーニュス(偉大なる)、デイヴス・カエサル(神君)が挙げられる。
スキピオはアフリカを降したため、フェリックスは幸運に恵まれたため、ポンペイウスは偉大なる(マーニュス)アレクサンダー並に優れていたためと、それぞれの特徴を現す尊称を受けている。
カエサルの尊称は死後に贈られたため特徴を表していないが、オクタヴィアヌスまでの尊称は個人の特徴を現し、権力の強化に使われてきた。
オクタヴィアヌスは尊称に武力や権力を意味する言葉を選択しないことで、帝政を警戒する元老院に権力とは無縁の印象を与えた。しかし、オクタヴィアヌスは既に権力を手中に収めており権力は不要であった。彼は尊称による権威こそ必要としていた。
そこで、権力とは無縁の言葉を選択し、権力を放棄することで元老院の歓心を得ながら、自分の必要な権威を手に入れたのであった。
この例からも分かるように、不要なもの、意味のないものを放棄することで他者の目をそらし、必要なものを地道に、気長に、手に入れていったのである。
小さな変化を積み重ねることで大きな変化を手に入れたアウグストゥス。確かに作者泣かせの人物だ。
posted by まる at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする