2006年10月24日

サンフレッチェ広島対セレッソ大阪

■トドメ、ならず。

ここでセレッソに勝って引導を渡したいところでしたが、負けてしまいました。とほほ。
逆にFC東京はガンバに勝って勝点3の差がついてしまうし。次節は陽介いないし。
チームがボロボロに崩れなければ問題なく残留できますが、一抹の不安の残る敗戦でした。


■欲求不満のウェズレイ

寿人がいないとこうなるものかと実感。中盤から前にボールが運べても最後がどうにもならない。
数少ないチャンスをモノにしてウェズレイがボールをゴール前にあげても、ゴール前に誰もいない。
なんとか、シュートを撃って、ゴール前にボールがこぼれてるのに、やっぱりそこにも人がいない。
陽介、浩司は中盤で頑張ってるんだろうけど、前線への最後の一歩が足りない。
そういったプレーの度に「お前ら何やってるんだ」という表情をするウェズレイ。
ハンジェが前俊に代わっても内容は一緒。
そりゃウェズレイも怒りたくなるよな。


■シュン、それはないから

ちょっと笑えたのが、ウェズレイから前俊へのクロス。ニアにいた前俊には高すぎて届かないクロスに対し、前俊が何をしたかというと、手を伸ばしてた
手にも頭にも当たらなかったけど、もしあのシチュエーションで手に当たってたら、間違いなくカードだよな。


■神、頑張る

2−4での敗戦でしたが、下田は相変わらずの神プレーを発揮。一対一を止めるし、ゴール隅へのシュートを二本止めるし。下田でなければもっと酷い敗戦になっていたところ。
DFラインがどうにも落ち着かない現状では神頼みになるのは仕方ないよな。
ダバツ、早く復帰してくれ。


■苦手の横浜FM

次は広島が苦手とする横浜FMが相手。
モテナチオですら2点取られてるし、2004年以降は1分4敗と全然勝てていない。
頑張れ、サンフ。
posted by まる at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

図書館バトル

本を買いだすとキリがないので、最近は図書館で借りるようにしています。
漫画版の「皇国の守護者」が面白かったので、小説版8巻を借りることに決定。
最近の図書館は便利で、Webから貸出し中の確認ができたり、予約ができたりするわけです。

まず、貸し出し状況をチェック。
…あ、貸出し中だ。とりあえず1-4巻を予約しとくか。
…よし、予約できた。
予約前は予約が一件もなかったのに、2巻だけ予約が二件になってる。
操作間違えたかな。ま、いいか。

…しばらくして…

図書館から3,4巻が届いたと連絡があり、次の日に1巻の連絡がきました。
この分なら全巻取れてると踏んで図書館にいったところ、本当に2巻だけが取れてない。

どうも同時に読んでる人が3人以上いるらしい。

(1) 一人目が2-4巻までを借りる
(2) 二人目が1巻を借り、2巻の予約をかける
(3) 自分が1-4巻の予約をかける
(4) 一人目が2-4巻を返却
(5) 二人目が2巻を借りる

で、自分の番となったようです。

しょうがないので、1,3,4の歯抜けで借りて、報復とばかりに5巻の予約もかけときました。

きっと前の人より読むのが早いので問題ないでしょう。
土曜日に借りて、今は4巻の途中だし。
二人目より先に全巻読破してやる。
posted by まる at 23:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

3−6−1ってどうなる?

3-6-12.PNG中国新聞によると、明日のC大阪戦は3−6−1の可能性があるらしい。
前節で前俊を見せてくれたけど、前俊よりはハンジェの方がミシャ目指すサッカーに近い形になりそうな気がする。
で、適当にフォーメーションを予想してみた。

ウェズレイの1トップだが、ウェズレイにボールをキープさせて、陽介、浩司を前線に出し、駒野、服部、ハンジェの3人がボールを放り込む形になりそう。
ハンジェはボールを放り込んでもいいし、前節みたいに自分で決めに言ってもいい。

押し込まれても、いつものDF3人+サイド2人+青山でも駒野が余る。ルーズボールからのカウンターがやりやすそう。
この布陣だと、ミシャがますます選手交代をしなそうな予感。

今節勝てば勝点を33に伸ばせるので、福岡を直接対決でつぶせば残留は確定。負けてしまうと、青山、柏木らがU-21などの年代別代表に召集されてしまうので、精神的にも戦力的にも厳しくなる。
前回は引き分けだったけど、今回はどうなるか。

posted by まる at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャラクターシートCGI バージョンアップ

ソードワールドRPG用のキャラクターシートCGIをちょいといじって公開しました。

http://trpg.maruchips.net/sw/

オンラインセッション用に振りなおせないようにしたのが最大の変更点。
この部分の修正だけで2週間分の週末が必要だったよ…
他は簡単にできたのに。

変更内容はこんな感じ。

管理者モード追加
・ポイント割り振り、副能力値補填、役割分担ルールのオプション化
・副能力値補填の上限値変更を追加
・キャラクターの削除を追加
・パスワード変更画面の追加

キャラクターデータ
・キャラクター名(英語)の廃止
・プリーストの宗派に「その他」を追加

キャラクター作成画面
・振り直しのできない画面に変更
・出身言語圏として「東方語圏」「西方語圏」以外に「その他」を追加
・最低値保証ルールで最低値未満のキャラクターができたら、自動的にダイスを振りなおすように変更

キャラクターシート
・キャラクターシートに「一覧へ戻る」「変更画面へ」ボタンを追加
・変更画面にも「一覧へ戻る」ボタンを追加
・キャラクター作成時の履歴に作成ルールを明記

使って感想もらえると嬉しいな。
posted by まる at 17:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 卓上ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

寿人、さいこー

先週のFC東京戦はTVで観戦できませんでした…
スポーツニュースで情報収集ということで、やべっちFCでチェック。

■対FC東京戦
すごい試合だったようで、0-2からひっくり返して5-2の大勝。
詳細はあちこちで書かれてるので省略しますが、ハンジェ頑張ったんだなあ。
最近は青山、陽介に抜かれた感があったので、こうやってアピールできたのはよかった。

寿人のインタビューも壮絶。
「足を負傷していたが、シュートを撃てばインパクトの瞬間は痛みに勝てると思った」
直前のプレーで足を削られてかなり痛そうだったのに、実際にそれで一点決めるのがすごいよ。
得点後は前俊と交代するぐらい痛そうだったのに。


■やべっちFC、寿人特集。
試合レポートの後は、寿人特集
聞いてないよーーーという状態だったんですが、9/28の寿人の日記でアナウンスされてたのね。チェックが漏れてた。

1年半ぶりのしりとリフティングの結果は…寿人の負け。大変なのは分かるけど、寿人、しりとり弱いよ。
「ぽ」といわれて「ポーツマス」がでるまで後輩と一緒に練習したのに(笑)。
映ってる画面は吉田の練習場っぽかったので、矢部はあそこまで取材にいったのか。記者ですら文句をつける場所なのに。大変だったろうな。

しりとリフティングの後はインタビュー。仙台時代には「SPEED☆STAR」というラジオ番組を持って、DJをやってたそうな。尊敬する選手が中山選手なのに、飼い犬の名前が「ゴン」なのは、本当に尊敬してるのか、それ。


■寿人の武器
インタビューで感動したのは「ニアなら体格差に関係なく戦える」の一言。寿人は小柄だから、高いボールの競り合いは不利。その不利を補うためのボールへの反応の早さと、DFの裏のスペースへの飛び出しの早さ。この武器を自分なりに磨くことで、日本代表にまでなった。こういうのを聞くと、FWに必要なのは体格よりも、心の強さなんだよな、と実感。

累積警告でしばらくお休みだけど、怪我をゆっくり治して次を頑張れ、寿人。
今年の得点王は君のものだ。
posted by まる at 07:32| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

さて、どーしよ

突然ですが、会社をクビになりました。

正確には会社自体がなくなっちゃうんですが。

バブルが過ぎて、同業他社がつぶれたり、事業から撤退するのを見てきたので、この日がくるのは予想してたんですが。

馬車馬のように仕事しなくても給料をもらえるいい会社だったのに。
就業時間は9時〜終電、残業は終電以降という、ネタとしか思えない生活に戻るのか。

社長が雇用の確保に奔走してくれたおかげで、クビ→プータローの最悪コンボだけは回避できそうです。

これを機に帰郷して同業他社に転職…も考えたけど、新しい会社がダメダメなのを確認してからでもいいや、という結論になったのでしばらくはこのまま働いてそうです。
posted by まる at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月08日

サンフレッチェ広島対ヴァンフォーレ甲府

甲府から帰ってきました。
小瀬のスタジアムでたのが20時過ぎで、23時には自宅でブログを書いてます。近いといえば近いけど、負けて帰る道中は遠く感じる。

完 敗

何もいうことはありません。酒のんで忘れましょう。


■小瀬の地形効果

甲府盆地のせいか、台風一過のせいか、今日の小瀬は風が強かった。
前半は特に風が強く、こっちの蹴ったボールは戻ってきて、相手の蹴ったボールはよく伸びた。
後半はこっちのもんだと思ってたら、前半30分過ぎぐらいから風が弱くなった。おかげでサンフにはあんまりうれしくなかった。

■甲府の鬼プレス

甲府の運動量は素晴らしかった。ボールを持った選手に一人がついて、他の選手もパスルートをつぶす。これを高い位置からやられるから、パスミスが続出。パスミスをしなくてもバックパスの連続。おかげでラインが下がる下がる。5バック状態に押し込まれて防戦一方。
こういう試合になると、下田が活躍するわけで。下田が止める止める。甲府の攻撃陣が決めきれないのはあるにせよ、下田が止めたのも結構ある。キーパーが下田でなければもう1、2点取られたかも。
運動量というと甲府の23番がよく動いてたな。山崎だっけか、覚えとこう。

■決めるときに決めないと…

守備陣が後半42分まで0に抑えてくれてたのだから、少ないチャンスで攻撃陣は決めないと。寿人、浩司にそれぞれ惜しいシーンがあっただけにそこは決めてほしかった。
寿人は一対一まで持ち込んで決められなかったのが残念。先週の等々力と同じシチュエーションじゃないか。キーパーが取り損ねてボールが転がったときに近くにいたのも寿人。DFにクリアされちゃったけど、調子のいい時ならDFより先に詰めるけどな。やっぱ代表疲れもあるのか。

■ウェズレイと陽介

今日はウェズレイがいまいち。普段だったら持ち前のキープ力を発揮して相手DFをひきつけて寿人なり浩司にパスするのに、今日はほとんどそれもできず。代わりに駒野がボールを持って中に切り込んでいた。今日の試合はドリブル突破を選択するシチュエーションが多かった。
柏木(陽介)がウェズレイの代わりとでもいわんばかりに活躍してた。ウェズレイばりのボールキープもあったし。今日も陽介はあちこちに出現してた。最後は積極的に攻撃に参加してたけど、残念ながらゴールならず。次も頑張れ。陽介。

■よかったことさがし

開場前にスタジアムに行ったら、甲州種のぶどうの無料配布をやってた。おいしかった。
帰りのバスでウェズレイの色紙を貰った。ウェズレイのファンなので嬉しかった。
帰りに選手バスと同じSAで止まった。ポッパと握手した。よかった。

■さーんふれっちぇ

というわけで、サンフの選手たちと同じSAに止まりました。
SAの売店とトイレの間で待ち伏せて、出待ちのように通りがかる選手に挨拶。
ここまで近くで選手たちを見たのは初めて。一般人と比べると一回り以上がっしりとしてる。TVやスタジアムで遠くから見るぶんにはそうも感じないけど、一般人と比較すると良く分かる。そして、盛田はやっぱり飛び抜けて背が高かった。
で、それで終わりかと思ったら、コールをしようということになり、選手バスの横に移動。
選手バスがSAを出る前に「さーんふれっちぇ」とコールをやってました。
笑ってる選手もいたけど、コールまでするのは迷惑だったかも。

さ、気を取り直して来週も頑張ろう。
posted by まる at 00:21| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月07日

ここがおかしいJリーグのペナルティ

Jリーグが裁量権の範囲内でサンフにペナルティを与えるのは問題ないというのが前回の結論でした。ただ、ペナルティの有無とペナルティの大きさは別の問題です。

■過去の例との比較

前回のエントリで、裁量権には4つの原則があるという話をしました。
1)事実誤認
2)目的違反・不正な動機・他事考慮
3)平等原則
4)比例原則

事実誤認に関しては現行犯ですし問題ないでしょう。では、他はどうでしょうか。過去の例と比較してみます。

クラブ関係者の起こした事件を時系列順に並べて見ます。引退した選手の事件は載せてませんし(振り込め詐欺で捕まった元札幌の斉川とか)、他にもあるとは思います。リンクは新聞や公式サイトといった、裏の取れてそうなサイトしかつけていません。
発生日対象容疑クラブからの処分日付Jリーグからの処分日付
99/1/17広島 久保選手酒気帯び運転罰金75万99/2/10不明不明
01/11/3福岡 平島選手児童買春解雇01/11/7不明不明
02/11/24仙台 リカルド選手無免許
酒気帯び運転
残り試合出場停止
来期契約更改せず
02/12/5不明不明
03/4/27札幌 ウィル選手暴行罰金100万+出場自粛03/5/3クラブへの譴責03/5/16
03/6/?山形 柱谷監督不倫(犯罪じゃないけど)3試合の謹慎
減棒20%7カ月
03/7/11不明不明
04/8/12札幌 新居選手
   中尾選手
酒気帯び運転解雇04/8/17不明不明
04/11/23千葉 サンドロ選手強制わいせつ罰金+水原への移籍05/2/24不明不明
05/5/9札幌 柳沼総務部長児童買春 本人解雇
会長辞任
社長20%減棒3カ月
05/5/12不明不明
06/3/20柏(事件時は川崎へレンタル) 茂原選手住居侵入本人解雇
川崎社長、強化本部長 減棒10%3カ月
強化部長 減棒5%3カ月

柏も解雇
06/3/31
06/5/5
不明不明
06/9/28広島 ベット選手暴行本人解雇
常勤取締役計7人 減俸5%1カ月
06/10/6

こうやってみると、ベットの解雇処分はかなり厳しい部類に入ります。

並べて見ると良くわかりますが、クラブは他事考慮しすぎだし、全然平等じゃありません。久保の飲酒は罰金だけなのに対し、中尾は同乗しただけで解雇されてます。確かに酒気帯び運転は久保から新居の間に厳罰化されてますが、理由はそれだけではないでしょう。同じような暴行を働いたたウィルは罰金+出場自粛です。出場自粛も怪我で出れなかったので実質的には罰金だけです。かけがえのない選手だから甘い処分になったと言われてもしょうがないでしょう。
サンドロも一緒ですね。刑が確定してから契約解除です。ジェフはしっかりとトレードに材料に使ってるし。
平島は19歳のときに15歳の中学生を買ったって…、買わなきゃ問題ない範囲だったのに。ってそういう問題じゃないか。
茂原なんて引っ越した直後ということもあり、酔って家を間違えただけなのに解雇。確かに不法侵入はしてるけど、それ以上のことはしてないのに。

■Jリーグからの処分はなぜ少なく見えるのか

論点がJリーグが各クラブへ与えるペナルティから、クラブが選手に与えるペナルティに摩り替わってますね。すいません。
これには理由があって、Jリーグは基本的に処分を発表しません。JFAの規約にはこうあります。
第209条〔手続の非公開〕 規律・フェアプレー委員会および裁定委員会における懲罰の手続および記録は非公開とする。ただし、規律・フェアプレー委員会または裁定委員会は、手続の公正が害されるおそれがなく、かつ、相当の理由があると認めるときは、関係者の傍聴を許すことができる。

いいのか、これ。せめて記録は請求があったら公開しようよ。

記録は非公開なので、クラブが発表しない限りは表に出てこないんですね。ちなみに、過去最高の制裁はサポーター乱闘事件の柏に対する1000万だったと記憶しています。
事件が起きるとクラブからの最終報告を待ってから裁定委員会で決めるようですが、基本的には譴責どまりなんでしょう。なので新聞ネタにもあまりならず、外から見るとお咎めなしに見えるのだと思います。

■Jリーグはもっと罰則の指針を出すべきではないか

ここまで調べた私の結論は、以下の2点になります。

・Jリーグとして事件に対する罰則の指針を出すべきではないか
・刑法に関係する裁定委員会の記録は原則として公開にするべきではないか

やはりクラブに処分をまかせていると、我が身かわいさにチーム事情を考えちゃうし、外野の厳しい声を無視しきれません。
ここはJリーグが率先して罰則指針を出し、各クラブはそれに準拠するだけの方が法治国家としてふさわしいと考えます。
一応、Jリーグにも罰則指針はありますが、かなり大雑把です。以下Jリーグ規約(pdf)の第157条から第162条までに記述があります。

第157条〔1億円以下の制裁金〕
次の各号のいずれかに該当する場合は,1億円以下の制裁金を科す.
第43条〔不正行為への関与の監視〕に違反した場合
(2) 第51条〔Jクラブの責任〕各項の義務を怠り,選手,チームスタッフ,実行委員,運営担当,広報担当,審判員または観客等を死傷させた場合
...
第162条〔第3条第2項違反の制裁金〕
第3条〔遵守義務〕第2項に違反し,刑罰法規に抵触する行為を行った場合の制裁金は次の各号のとおりとする.
(1) 生命・身体に対する行為 5,000万円以下
(2) 公益に対する行為 3,000万円以下
(3) 名誉・財産に対する行為 2,000万円以下

こうやって定めてはいますが、ある程度社会的な耳目の集まる事件での制裁はバラバラです。福岡と千葉が42条の最強チームでの参加義務を違反した時は、マスコミの批判を受けて補足基準を作っています。同様に刑事事件についても補足基準を作ってはいかがでしょうか。

また、制裁が妥当かどうかを第三者が客観的に判断することにより、判断基準が次第に収斂されることが期待できます。そういった意味で制裁記録を公開にするメリットはJリーグにもあると考えています。
…とブログでわめいても仕方ないのですね。はい。Jリーグにメールなり電話なりして意思を伝えないと。

■おまけ:これ、いいの?

調べてる過程で見つけたJFAの規定。
第217条〔理事会の決定の最終的拘束力〕 理事会の懲罰に関する決定は最終的なものであり、全ての加盟団体および選手等は、これに拘束され、理事会の決定に関して裁判所その他の機関等に不服申立等をすることはできない。


ちなみに、日本国憲法にはこんな条文もあります。
第三十二条  何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。

いいのか、この条文。
posted by まる at 11:14| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Jリーグからサンフへのペナルティは妥当か?

ベットが解雇になってしまいました。去年はあんなに活躍してくれたのに。

ベットの傷害事件とサンフの関係を書いたところ、KINDさんよりJリーグがサンフレッチェの監督責任を問うのはおかしいのではないか、と意見をいただきました。
この意見に対し、民法715条の使用者責任が処罰の理由たりえると考えていたのですが、自分自身でもしっくりこないのでその後も調べ続けてました。
調べた結果を忘れそうなので、またチラシの裏状態で書かせてもらいます。

■使用者責任ってなに?

クラブに過失があったかどうかという点について、民法715条の使用者責任を持ち出してみた。

第715条(使用者等の責任)

ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第三者に加えた損害を賠償する責任を負う。ただし、使用者が被用者の選任及びその事業の監督について相当の注意をしたとき、又は相当の注意をしても損害が生ずべきであったときは、この限りでない。
2 使用者に代わって事業を監督する者も、前項の責任を負う。
3 前二項の規定は、使用者又は監督者から被用者に対する求償権の行使を妨げない。

もし、Jリーグから処罰を受けクラブが抗議するのであれば、使用者(=クラブ)自身が過失がないことを証明しなければなりません。
これは使用者責任を問う場合に、被害者側の立証が困難であるという立場からきています。
これでいけるかとも思ったんですが、プライベートまで使用者責任を問われるかというと微妙です。

■プライベートで監督責任を取らされた事例

たとえば、野球部員が暴力事件を起こして高野連から対外試合の禁止の措置を取る場合はあります。サッカーでも東海大五高の部員が強制わいせつで逮捕され、3週間の対外試合禁止と、監督に対する10日間の謹慎処分が出てるし。
学校の場合は生徒の生活指導までが部活動にも組み込まれてるわけで、それを怠った学校に対し処分があるのは納得できます。高野連の場合は、実際に処分する規定があります。
http://www.jhbf.or.jp/rule/charter/index.htmlからの引用。

第二十条 日本学生野球協会は、部長、監督、コーチ、選手又は部員に学生野球の本義に違背し、又は違背するおそれのある行為があると認めるときは、審査室の議を経て、その部長、監督、コーチ、選手又は部員に対しては、警告、謹慎又は出場禁止の処置をし、その者の所属する野球部に対しては、警告、謹慎、出場禁止又は除名の処置をすることができる。部長、監督、コーチ、選手又は部員にこの憲章の条規に反する行為があると認められるときも、同様である。
(2) その部長、監督、コーチ、選手又は部員について前項前段の規定を準用する。但し、この非行が、学生野球の健全な発達を阻害し、又は阻害する おそれがあると認められるときは、その者の所属する野球部についても前項前段の規定を準用する。
(3) 部長、監督、コーチ、選手又は部員の野球に関しない個人としての非行であつても、その非行が、学生野球の健全な発達を阻害し、又は阻害するおそれがあると認められるときは、その者の所属する野球部について第一項前段の規定を準用する。
(4) 学校法人の役員、若しくは、教職員、其他学校関係者の行為が、学生野球の健全な発達を阻害し、又は阻害するおそれがあると認められるときは、その者の関係し、又は関係せんとする野球部について、第一項前段の規定を準用する。

プライベートな暴力事件でも(1)と(3)の合わせ技でいけるわけです。
しかし筆者の調べた狭い範囲では、JFAにもJリーグにもこれに類する規定はないんですね。いいのか、JFA。

そういう意味でやっぱりサンフが監督責任を問われるかは微妙です。

■他のスポーツでも責任をとってるじゃないか

確かに、他のスポーツでも個人の不祥事に対し、監督責任を取る事例はあります。しかし自主的な処分が大半であり、上位者から処罰を受けてる事例はほとんどありません。たとえば極楽とんぼの山本氏が事件を起こした際に、欽ちゃん球団ことゴールデンゴールズが解散すると言ってましたが、実際は解散もしていなければ対外試合の禁止もしていません(間違いだったらごめんなさい)。また、山本氏の雇用主である吉本興業も解雇しただけで、上司は責任をとっていないようです。

どうも世間一般ではプライベートで不法行為をした場合、「法的には責任はないが、道義的には責任がある」と、なかばリンチのような理屈を持ち出して上司を攻めてます。ムカつく理屈ですね。

さすがに公務員はここまでやりたい放題ではなく、上司が作為義務を怠ったとして管理責任を取らせてます。とはいっても、この場合の作為義務は部下に「信用失墜行為の禁止」を守らせることなのかという疑問はありますが。

■ケーススタディ:ウエイトリフティングのコーチが監督責任を争った事例

実際に監督責任を争った事例として、ウエイトリフティングの女子部のコーチが男子部の大麻不法所持の責任を取らされた事例があり、これはコーチがJSAA(日本スポーツ仲裁機構)に訴えています
そのときも監督不行届きが争点の一つになっていますが、判断の理由では非常に微妙な表現を用いており、サンフの事例には適用できそうにありません。
この事例の中で注目すべき点はスポーツ仲裁機構は、協会に対しある程度の裁量権を認めています。つまり、協会の自治の一環として、協会によるペナルティを認めているわけです。

■結論:Jリーグからのペナルティは問題なし

Jリーグはクラブの上位に位置する団体なわけで、Jリーグ内部での自治を認められてると考えられます。そこで、サンフがプライベートまではクラブの面倒見るところじゃない(=クラブに過失はない)と主張しても、クラブに過失があったと認定するのは裁量権の範囲だとJリーグは主張するわけです。これであれば、裁判所も文句をつけるのは難しいでしょう。
ただ、裁量権を持ち出すということは、裁量原則を守らなければなりません。

1)事実誤認
2)目的違反・不正な動機・他事考慮
3)平等原則
4)比例原則

詳しくはこのへんを見てください。
ちょっと書くのに疲れたので、今日はここまでにしておきます。
posted by まる at 01:29| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月03日

ベットの傷害事件とサンフの関係

KINDさんの日記と、サッカー蟻地獄さんのところで話題になっているベットの傷害事件に対する鬼武チェアマンの発言について、自分なりに調べてみました。

■発端
日刊スポーツのベット逮捕の記事からの引用。
Jリーグの鬼武チェアマンは「子供たちに夢と希望を与える立場のプロ選手が事件を起こしたことが悲しい。クラブの選手管理の問題。断じて許せないこと」と厳しい姿勢を示し、広島からの報告を待って処分を検討する。
鬼武チェアマンはサンフレッチェを処分すると言っているが、ベットの傷害事件に対してサンフレッチェが責任を負う必要があるのかが問題点。
つまり、サンフレッチェの監督責任が問われているわけです。

■JFAの規定
JFAの規定では次のように定めています。

JFA基本規定 第12章 懲罰
第201条〔両罰規定〕
加盟団体に所属する個人が違反行為を行った場合には、その個人に対して懲罰を科するほか、その個人が所属する加盟団体に対しても懲罰を科すことができる。ただし、その加盟団体に過失がなかったときは、この限りではない。

第229条〔違反行為〕
加盟団体または選手等が次の各号のいずれかに該当する行為を行った場合には、第197条〔懲罰の種類〕第1項各号((1)号及び(2)号を除く)および第2項各号の懲罰を科す。
(1) 本規程または本規程に付随する諸規程に違反したとき
(2) 本協会の指示命令に従わなかったとき
(3) 本協会、加盟団体または選手等の名誉または信用を毀損する行為を行ったとき
(4) 本協会または加盟団体の秩序風紀を乱したとき
(5) 刑罰法規に抵触する行為を行ったとき
(6) 加盟団体または選手等に対し、その職務に関して不正な利益を供与し、申込み、要求しまたは約束したとき
(7) 加盟団体または選手等が、方法のいかんを問わず、また直接・間接を問わず試合結果に影響を及ぼすおそれのある不正行為に関与した場合
(8) 加盟団体または選手等が、脱税その他不正な経理を行った場合

■結論
ベットの傷害事件は229条の(5)に該当し、201条との合わせ技でサンフレッチェにペナルティを課すのは何の問題もありません。
鬼武チェアマンの発言はJFAの規定にのっとっていただけでした。
ちゃんちゃん。

■以下チラシの裏
実は上の結論にいたるまでいろいろ調べてます。何よりJFAの規定を探し出せなかったのが敗因ですが。
あまりにくやしいのでチラシの裏として書かせてください。


スポーツ選手は労働組合法(労組法)上の労働者ではあるものの、労働基準法(労基法)上の労働者かは微妙とされています。
もともと、スポーツ選手は労組法上の労働者としても微妙な立場とされていたのですが、2004年のオリックス、近鉄合併騒動の際の経緯により、少なくともプロ野球選手は労組法上の労働者と解釈されるとみなされるようになりました。
過去の研究では、プロ野球の一軍の選手は給与の決定方法や用具を自分で調達するなどの点から、労基法の労働者ではないとされています。
労基法の労働者かどうかの判断の基準は使用者への専属性と経済的な依存性が高く, かつ, 事業者としての性格がないこと(あるいは弱いこと) とされています。
日本労働雑誌2005年4月号プロスポーツ選手の労働者性からの引用ですが、労基法上の労働者の認定基準は次のとおりです。

・仕事の依頼について諾否の自由があるのか
・仕事の内容とそのやり方について指揮命令を受けているのかどうか
・働く場所や時間について働く人が自由に決められるのか
・仕事に対する報酬が賃金として考えられるかどうか

話題を本題に戻しますが、「指揮命令権と監督責任」に絞った場合、問題となるのは労基法上の労働者として扱うかどうかとなります。
労基法上の労働者であれば、使用者であるクラブには指揮命令権限があることになり、監督責任が生じます。
この場合、鬼武チェアマンの発言は正しく、クラブは監督責任としてペナルティを受けても文句は言えません。

一方で、労基法上の労働者ではないとすれば、クラブには監督責任はありません。
ペナルティを不服として、サンフレッチェが民事裁判を起こした場合、勝訴できる可能性はあります。

といったところまで書いて、JFAに規定があることに気づいてしまいました。
JFAの規定に合意してサンフレッチェはJリーグに参加しているので、どうあがいても裁判で勝てません。

せっかく苦労して調べたのに…

参考:
労働法のはなし −採用から退職まで−
日本労働雑誌2005年4月号
この号はまるごとスポーツの話題なので他のトピックも一読すると面白いかもしれません。
上原・井川問題について
posted by まる at 01:46| Comment(4) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月01日

サンフレッチェ広島対川崎フロンターレ

■ダバツー!!!!!

ダバツさえ削られてなければ…。サンフの選手層がもっと厚ければ…。そう思わせる試合だった。
前半、川崎の選手との接触でダリオが倒れる。いったんはピッチに戻るが足をひきずってる。無理だったようで盛田と交代。

最近は安定した守備をみせ、大活躍してたダバツの穴は大きい。8月のガンバ戦以来となる3失点。
1点目は我那覇のシュートが広島DFの足に当たりゴール。予想してたコースと違うから下田も取れんわな。
2点目は飛び出しに反応できず。角度のない位置からニアへのシュートがポストと下田の狭い間を抜けていく。うなだれる下田。手を出すか、足を出すかで迷ったのか。
3点目のミドルはしゃあない。シュートを撃たせる隙ができたところに綺麗なミドルが飛んだから。あそこはシュートを撃たせないようにマークを徹底するしかない。
2点目、3点目は点を取った直後の失点。得点直後の意識が甘かったのか?


■寿人、ハットトリック。

こちらの3点はすべて寿人がゲット。
1点目は膝蹴り? コースを狙って押し込んだのならすごい。
2点目、3点目はウェズレイさまさま。
2点目はウェズレイから寿人へ綺麗なパス。これでキーパーと一対一になってあっさり決める。
3点目はサイドの深い位置からウェズレイがファーでフリーになった寿人にパス。寿人は落ち着いて決める。ゴール前に浩司が詰めてたので、川崎DFは浩司をマークせざるを得ない。寿人、浩司、ウェズレイの3人で決めたゴール。
川崎相手に寿人は相性がいい、川崎DFは崩壊中というのはあったにせよ、ハットトリックはやりすぎ。決定機でちゃんと決めれるのがストライカーの条件。
それだけに、1対1の4点目を取れるシチュエーションで決めれなかったのが惜しかった。あれを決めれば勝てた。
本人も気にしてたみたいで、試合終了後の挨拶も元気なし。ハットトリックを決めた試合とは思えない落ち込みよう。


■あと一点取れてれば……

寿人の決定機まではいかないにしろ、浩司にも惜しいシュートがあった。浩司はバランサーとして青山、陽介の面倒を見るよりも、攻撃的にいったほうがいい仕事をする。やっぱり攻めてなんぼの選手だよな。
後半35分を過ぎた辺りから川崎の選手の足が止まる。サンフの選手たちの足は止まらない。おかげでセカンドボールは拾い放題。最後は押せ押せムード。あの局面で一点とれないのがサンフの弱さか。
個人的には陽介OUTハンジェINのタイミングで、盛田OUT前田INで勝負にいっても面白かったと思う。引き分け狙いではなく勝ちにいくという意思がピッチに伝わっただろうし。結果だけ見るとその後のDFの仕事は少なかったし。


■いけいけ、ウェズレイ

今回の試合はすべて寿人が点を取ってるが、ウェズレイの活躍が光る。ウェズレイが真ん中でボールを受け、ボールを持ったまま外に逃げる。で、相手DFをゴール前からつり出したところで、枚数の減った中へパスというシチュエーションが多い。
守備をできないようにさせるから裏をとる動きをする寿人が光る。ウェズレイのボールキープ力あっての寿人。自分で得点できるところでも寿人に譲ってるし。シグマクラブの紹介ではないが、気は優しくて力持ちの弁慶みたいないい奴だ。


■ハーフタイムの余興

ハーフタイムにトランポリンの田中大輔選手の演技があった。川崎サポ席のまん前で。いいな川崎サポ。
ああいうイベントがあると、ハーフタイムを含めて楽しめる。7月のFC東京戦の花火イベントも良かった。ハーフタイムにイベントを準備したほうが観客は楽しめる。単にプレゼントを発表するんじゃなく、ユニフォームやサッカーボールをスタジアムに投げ込んでみるとか、観客席が盛り上がるイベントをサンフにも考えて欲しいところ。


■往復の怪

等々力は新丸子駅からのアクセスが一番近い。なので、行きは新丸子駅で降りてスタジアムまで歩いた。帰り、人ごみに流れる形で歩けば新丸子まで着くだろうと考えて、周りの人に合わせて歩いたら妙に遠い。気づいたら一駅先の武蔵小杉駅に着いていたとさ。
どこで道を間違えたんだ。
来週は甲府戦。微妙に遠いから参戦するかどうか悩み中。バスツアーはまだ席残ってるかな。
posted by まる at 09:08| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする