2007年08月29日

サンフレッチェ広島対FC東京

試合内容はこちらで。

■あれ?ストヤノフは?
横浜FM戦は引き分けたとはいえ、戸田がボランチで可能性を見せてくれた試合だった。
今節もウェズレイが出場停止なので、ストヤノフがCBで戸田がボランチと予想してた。
実際は戸田がCBでストヤノフは控え。代わりに高柳がボランチで出場。
なんでそんな謎な起用を…と思ってたけど、この選択がいかに苦渋の選択だったか。
後半にイヤになるぐらい理解した。


■必死のFC東京
現在4連敗中で後がないFC東京。必死さを感じられたのが前半開始直後。
高いラインから凄い勢いでプレスをかけてくる。
いきなり高い位置でボールを奪われて、危ない…と思ったシーンはなんとかこらえる。
その後はだんだんとサンフも落ち着いてきて守備が機能し始める。


■守護神不在の重さ
そのまま膠着状態になれば良かったけど、前半18分、梶山が遠い位置からのFKを見事に決める。
確かにコースは良かったけど、あれだけ遠ければ反応する時間はある。木寺に止めてほしかった。
思わず、下田だったらどうだったろうか…とは思わずにいられない失点。
もっと痛感したのは、後半9分の赤嶺との競り合い。
クロスに対し赤嶺と一対一。
体ごと押し込んでくる赤嶺に対し、手で取りにいった木寺が競り負けて失点。
ちゃんと正面から体で取りにいってればこんなことにはならなかったろうに。
プロとしてやってはいけない失点。

ここまではDF陣が頑張って機能していたので、木寺が試合を壊してしまった感がある。


■不甲斐ない攻撃陣
やはり、高柳に横浜FM戦の戸田のような働きを期待するのは無理というもの。
守備ではそこそこの働きを見せたものの、攻撃では真ん中の繋ぎ役が精一杯。
FC東京は駒野と服部への警戒が厳しく、真ん中で駒野が受けた瞬間に3枚ついたこともあった。
そうなると中盤を縦につないで運ばないといけないところだが、陽介がイマイチな点と、
ボランチの青山、高柳のサポートが弱いせいで、前で受けた選手がパスの出しどころに困る始末。
浩司はポジショニングはいいけど、プレーがイマイチ。
チャレンジングなパスの失敗からのカウンターが多かった。
DF陣も切り替えが大変だっただろう。

それでも前半終了間際にはFC東京にも疲れが見え始め、マークが甘くなる。
ここぞとばかりにゴールを狙うが、最後の精度がよくない。
寿人はシュートを撃てる位置でボールがもらえなかったが、
2点取られるまでの決定機の数で言えばサンフが勝っていた。
高柳はトラップミスでシュートを撃てなくなり、陽介、青山は決定機を外し、
浩司はフリーのヘディングを枠に飛ばさない。

連戦疲れはあるだろうけど、これはダメだろう。


■95分走れる体力はドコへ…
2点取られた後は点を取るしかなくなり、槙野を下げストヤノフを投入。続いて高柳を下げて平繁を投入。
これでポゼッションは上がるが、平繁投入あたりからサンフ攻撃陣に疲れが見え始める。
スペースへパスを出すのに誰も取りにいけない。
周りを見るほど体力に余裕がないから、適当にスペースへ出す。受ける側も体力がないからスペースへ走りだせない。
このパターンでどれだけボールを失ったか。
引いたFC東京に対し、ゴール前までほとんどボールを運べない。
結局、陽介がキーパーの好セーブで阻まれた以外に決定機らしい決定機を作ることができなかった。

体力のなくなってきた青山を下げて高萩を投入したあたりから、途中交代のストヤノフまで消え始める。
20分でバテるな!ストヤノフ!これじゃスタメンで使えるはずがない。

結局、後半終了間際の平山の高萩と森崎和がブロックに来た間を抜けたシュートで3点目。
その後のリスタート直後のクリアミスで4点目。
ストヤノフが疲労から最終ラインで奪われて5点目。
走るチームにとって、夏場はつらい季節とはいえ、スタミナの切れ方がひどすぎる。
95分走れるように鍛えてるんじゃなかったのか。

5点取られて負けたことよりも、決定機を作りながら1点も決められなかった中盤の方が今後の大きな課題。
また、疲労しているスタメン陣より役に立たなかったストヤノフ、高萩は猛省が必要。


■本日の課題
・控え選手の層を厚くすること
・ウェズレイ、寿人抜きで点が取れるようにすること
・駒野、服部へのロングボール以外に中央突破できる選択肢を増やすこと
・つなぐべきパスでパスミスをしないこと
・95分走り負けない体力を身につけること

なんか最近のサンフの課題が凝縮された試合だった。


posted by まる at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月28日

スポーツラーメンバー?

最近のサンフは槙野が好調なので、盛田が怪我から復帰しても居所があるかどうか不明です。

盛田も31だし、そろそろ引退かねえ。
引退したら宣言どおりにラーメン屋をやるんだろうか。

せっかくだからビッグアーチでラーメン屋台をひいてもらいたいところ。
そうなると、アウェー戦は暇になるという問題が…

そうか(ぽむ)。横川にラーメン屋を開いて、サンフを観戦できるようにすれば解決するじゃないか。
名付けて「スポーツラーメンバー」
サポーター達がラーメンを啜り、ビールを飲みながら、試合の行方に一喜一憂する。

…サッカーの試合なぞ観戦してたら、ラーメンが伸びること間違いなしだな。

posted by まる at 22:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月26日

サンフレッチェ広島対横浜F・マリノス

試合内容はこちらで。

■新システム:3−6−1
今日はウェズレイの欠場もあり、中国新聞の予想どおりストヤノフがCB。
余った戸田がボランチにあがり、3−6−1のスタイルに変更。
これは現有戦力で最大のパフォーマンスを出す目的と、横浜FMのマークを混乱させる目的を兼ねた一石二鳥の布陣。


■駒野、しっかりしろ
前半ミシャの狙いは見事に当たり、寿人にはマークがつくが駒野への対応が遅れる。
おかげで駒野へのロングパスはよく通った。なのに本人の調子はいまいち。
フリーで上げたクロスが誰にも届かない始末。連戦疲れなのか。
今日はクロスの供給元というより、タメを作って展開するゲームメーカーな役割が多かった。


■戸田、大活躍
自サイトでもMFがやりたいと主張していた戸田。
実際にMFをやらせると主張するだけの仕事はする。

駒野の後ろに詰めて、プレスを受けた場合のパスの受け手になったり、
左右に大きく動いて、突破しそうな選手へ果敢にアタックしたり、
ボールを受けた後の精度の高い前線への配球など、
戸田のよさが目立った試合。
本人もプレーしていて気持ちよかったんじゃないかな。


■ロングボールからの崩し
ウェズレイがいないせいで、中盤のためが作れないことと、
横浜FMの中盤の早いプレスを警戒するせいか、今日はロングボールからの崩しが多かった。

前半12分、青山が出したロングボールを中澤がクリアミス。ゴール左前方へ転がるボールを寿人がゲット。
キーパーがコースを限定するべく出てきたところへ、ゴール前へ詰めていた浩司へパス。
浩司がゴールへ流し込んで先制。

前半36分のゴールにも寿人が絡む。
ロングボールを受けた左サイドから、寿人が突破に成功。PAの左手前で前を向く。
そこからファーサイドへパスを出したところを弾かれるものの、転がったボールは詰めていた陽介の前。
こぼれ球を陽介が右足で綺麗に決めて2点目。

寿人は後半ロスタイムにもキーパーと一対一でボールを受けるシーンがあったものの、
さすがに後ろを向いてのシュートは枠に飛ばなかった。

最近の課題だった2列目の得点を象徴するシーン。
相変わらずベストメンバーじゃないほうが強いのはなぜだ。


■木寺の奮闘
守護神、下田が連戦疲れで欠場のため木寺が出場。
試合で見るのは久しぶり。

一点目の失点はある意味仕方ない。
ゴール前、大島とストヤノフが競り合う。
大島がエルボーストヤノフの脳天へ叩き込む。
たまらず倒れるストヤノフ。
その間に大島はゴール前にフリーで詰め、シュートを決める。
本来カバーすべきストヤノフが倒れてれば、そりゃフリーになるわな。

二点目は、ちょっとくやしい。
田中隼磨のミドルシュートは、DFの間を抜けた形なので、
木寺から見づらかったのは事実。
でも、あと10cm手が伸ばせていれば両手ではじけていた。
そうすればゴールにならなかったのに。
危ないボールを結構防いでいただけに、二失点目は残念。

夏場の連戦ということもあり、最後は運動量が落ちてきて(浩司とか、陽介とか、駒野とか…)
足も止まりがちだったけど、連勝中、かつ苦手の横浜FM相手に引き分けとはよい結果かと。

次のFC東京、その次の横浜FC戦は勝負のかかった試合。
この2試合をしっかり勝ち取ってもらいたい。
posted by まる at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月23日

柏戦と大分戦の違い

ペトロビッチ「負けてはいたが、内容の危機ではなく、結果としての危機に過ぎなかった」
では、肝心の内容を検証してみましょうか。

■アタッキングサードでのパスミスの減少
高柳「シュートで追われるのであればどんどんシュートを打とうと思っていた。」

柏戦では、PA前でのワンタッチの横パス失敗からカウンターをやられるパターンが目立ったけど、
大分戦では無理なパスが減った。
危ないときはシュートではなくバックパスの選択も多かったので、
後ろへ下げすぎてるという見方もあるわけですが、守備が整う前にカウンターを受けるよりはマシ。

おかげで前線からの追い込みが機能し、守備に大きな破綻がなかった。


■DF陣による攻撃参加
青山に代わり高柳がボランチになったせいか、柏戦と比べDF陣の攻撃参加が増えた。
戸田や槙野が前線に上がることで、大分のマークを混乱させた。
それでも守備が破綻しなかったのは、DF陣が攻撃に参加している間は
浦和の鈴木啓太のように、高柳がDFラインと連動して守備をしていたおかげ。


■大分に攻撃イメージがなかった
鈴木慎吾「効果的な攻めになっていなかった。どうすれば相手が嫌なことをできるか、ということを考えてやらないと。」

槙野が梅崎を抑え込んだおかげで、大分の中央突破はほとんど見られなかった。
サイドに出してもマークがつき、クロスを自由に上げられない。
大分も後半から前俊を投入してこの局面を打開しようとしたが、
元チームメイトのクセを把握してるDF陣の前に突破できず、サンフにカウンターを与える始末。

柏は似たような状況で、フランサが下がってボールを受けたり、
誰もいないエリアに侵入してDFを引きつけたりと、崩しの動きを入れることで局面を打開していた。
この辺は個の能力の差かな。


■困ったときの駒野、ウェズレイ頼み
困ったときの組み立ては、ウェズレイに当ててタメを作るパターンと、
駒野の前に出すパターンの2パターンが最近のメイン。
どちらの試合もそれは変わらず。
攻めのパターンが単調なので、相手としてはマークしやすい。
もうちょっと中盤からの突破や、浩司、服部の左サイドを効果的に使う方法を考えないと。


■2列目の追い越す動きの不足
大分戦のハンジェはFW二人を追い越してマークを混乱させようと試みていたが、
他の3人は自分のエリア付近でのプレーに終始していた。

自分のプレーエリアだけでプレーしてるようでは、相手を混乱させることは難しいし、
2トップを抑えておけば大丈夫と思われてしまう。
勝負どころでは、浩司、柏木には前線に張りついて頑張ってもらいたい。


週末は好調な横浜FMが相手。
代表の疲労に負けず、大分戦のいいイメージを持ち越すことができるか。
posted by まる at 06:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

サンフレッチェ広島対浦和レッドダイヤモンズ

070801_1925~0001.jpg

■予想できた敗戦、だけど…

埼スタでの浦和戦は相性が悪いというのは元々ある。
それにしても今節はあまりに条件が悪すぎた。

・戸田、森崎和はイエロー累積で出場停止
・駒野、寿人はアジアカップの疲労が抜けきらない
・U-22に高柳、青山、柏木、槙野が選出されたことで対浦和戦DFラインの練習不足
・高柳と柏木はU-22代表から怪我つきで返却

層の薄いサンフにこれだけ悪条件が重なれば、相手が浦和でなくとも勝つのは難しい。
ましてや個の力で突破できる浦和が相手となると、よくて引き分けかなと踏んでいたけど、
ここまでボロボロにしてやられると泣けてくる。


■今回は4バック?

今回、一番の驚きはDF陣。
試合前は左から盛田、槙野、駒野だと踏んでいた。
実際は左から盛田、駒野、槙野とプレーをしており、槙野と駒野が逆になっていた。
これは経験値の高い駒野にリーダーシップを取らそうということか。

この布陣に、右サイドのハンジェが下がり気味に入って、盛田、駒野、槙野、ハンジェの4バックに近い形に。
前半はこれが功を奏して、守備がよい形に機能していた。
槙野が積極的に前に出てプレスをかけ、空いたスペースを駒野、ハンジェが埋める。
浦和の選手から考える時間を奪うことで、パスミスやバックパスを誘いボールを奪うスキを作る。

サンフのFW陣もよい仕事をし、相手ゴール前まで何度も攻め寄せる。
しかし、そこは腐っても浦和。ゴール前まで攻められても高さを使って何度も弾き返す。
ウェズレイがロングシュートを何本か放つも、苦し紛れのシュートでは脅威を感じさせられない。
ここに駒野が攻撃参加できれば精度の高いクロスがあるのに…とは思うけど、それはないものねだり。

前半40分を超えたあたりからサンフDF陣にプレスの緩みが見え始め、浦和にフリーな選手が増え始める。
ペナルティエリア内でフリーになったポンテは外してくれたけど、そんな幸運は何度も続かない。
で、前半終了間際のやっちまった…というシーンになるも、判定に助けられてノーゴール。
そのまま前半終了。

前半終了時点では0-0だったけど、このままでは両チームとも終わりそうになかった。


■寿人のゴールとノーファールと

後半は寿人のゴールからスタート。
いい感じで攻めてるな、と感じていたらゴールが転がり込んできた。
DF陣の間を抜くスルーパスに抜け出して寿人が合わせてゴール。
これで先制!

このあたりから浦和(と浦和サポ)の目が醒めてくる。
サンフの運動量が落ち、球際のアグレッシブさが減る。
そんな中で闘莉王に同点弾を叩き込まれる。

この時点では反撃する気力があったものの、10分後のポンテへのPK献上で崩壊気味に。
その後、寿人が一気に抜け出して同点か、というシーンがあったが、
ペナルティエリア内の闘莉王の後ろからのタックルはノーファールに。
浦和サポの応援効果もあり、サンフの士気はガタガタに低下。

おかげで浦和はスムーズにボールを運べるようになり、やりたい放題。
試合が終わってみれば1-4のボロボロの敗戦。
ボロボロになった時に叱咤激励できる戸田がいなかったのはキツかった。
槙野が駒野を叱り飛ばすわけにもいかないしな。


集団でサンフ側に座っていた小学生の「サンフって弱いよね」という言葉が痛かった。
posted by まる at 01:07| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。