2009年03月07日

サンフレッチェ広島対横浜Fマリノス

■前半
前半3分。ストヤノフがクリア気味に蹴ったボールがボールが狩野のところへ。森脇は競るために最終ラインから少し前へ。代わりにアオが最終ラインへ。狩野との競り合いに森脇が完全に負け、綺麗なパスがルーキーの渡邉へ。渡邉は落ち着いてボールを足元へ転がしファーへシュート。ボールはポストに跳ね返りゴールネットを揺らした。ルーキーが開幕スタメンで落ち着いてよく決めた。将来が怖いかも。

最初のセットプレーで、自分のマークが中澤さんだとわかった。単純に競っては負けてしまうので、できるだけ動いてフリーになれれば、と考えていた。(槙野)
前半18分。右サイドのミキッチが相手にボールをあててCKをゲット。キッカーはミキッチ。ミキッチが上げたボールは遠めに構えていたファーの森崎和へ。森崎和はストヤノフへ。ストヤノフはゴール左前のキーパーの出づらい位置へクロス。クロスと同時に後ろからダッシュする槙野。中澤はユニフォームを掴んで逃すまいとするが、槙野は中澤を引き摺りながらヘディング。ボールはゴール右上に決まり同点へ。
森崎和へパスが渡った時点で横浜はラインを上げて対応したがサンフのほうが一枚上手。ラインを上げたことで空いたゴール前のスペースをうまく活用した。

僕たちは、個の力に頼るサッカーはしていない。マークが僕に集中しても、誰かが出てくる。その誰かにマークがつけば、自分があく。一つのボールにたくさんの選手が動きをつくっていくのが自分たちのサッカーで、それが2点目につながった。(佐藤寿人)
続いて前半24分。アオがカットしたボールを左サイドで待つ服部へパス。服部が持ち上がるのを見て、高柳がダッシュして前線へ上がる。抜かれてはならじと横浜のDF3人は高柳に張り付く。服部は高柳へ渡すとみせながら、そのまま上がってきたアオへパス。このままアオがいくのか…とみせかけて、フリーとなった寿人へスルー。高柳、アオにつられて左側に寄っていたところを寿人が右端へ叩き込む。サンフお得意のフォーメーションプレーで抜き去った。

3点目のシーンは、GKが出てきたから、そこをかわしてシュートまで持っていきたかった。だけど、思ったよりもトラップが外にいってしまい、シュートは難しくなった。ただ、中で(佐藤)寿人と(柏木)陽介がいたので、しっかりと見てパスを出した。(ミキッチ)
前半38分。ストヤノフからミキッチへのロングパス。ミキッチと中澤が競り合い、中澤がひざをつく。ミキッチの前には広大なスペースが。GKがスペースを埋めるべく前へ飛び出してくる。GKをかわしてシュートに持ち込みたかったが、ボールが右サイドの深い位置へ流れてしまう。そこで中央で待つ寿人へ折り返す。栗原が寿人をスライディング。寿人も倒れたところで榎本が転がりながら奪取を試みる。しかし、ボールは高柳がキープし、フリーとなった柏木へパス。これを柏木がゴールへ流し込んで3点目。
中澤がミキッチの突破を許したことが失点の原因ともいえるが、その後のプレーにおけるサンフの詰めの速さも大きく影響している。ミキッチの突破時点では誰もいなかったのに、ミキッチからのパスでは3対3の構図を作り出すことで、ゴール前の争いを制した。
これこそがミシャの掲げるサッカーだ!

続いて前半42分。森崎和が渡邉からボールをカット。こぼれたボールは最終ラインの森脇へ。森脇はアキへバックパス…のつもりがそこにアキがいない。しかも、アキが前に出たところを逆サイドへ転がす形に。アキも必死で追いかけるが追いつかない。ボールはかろうじてポストにあたり、跳ね返ったボールをアキがクリア。危なかった。

■後半
後半6分。アオのインターセプトから前線の寿人へのスルーパス。これが見事とおり絶好のチャンス…というところで中澤が寿人してゴール前のFKをゲット。FKのキッカーはストヤノフ。ストヤノフが軽く蹴ったボールはジャンプしたカベの頭の間を抜け、ゴールへ吸い込まれる。ゴール裏から見てた限りでは、カベでボールが見えず、突然ボールが現れた感じだった。あれでは榎本も反応できないだろう。
追いつきたかった横浜にとって、さらに突き放したこの1点は大きい。

後半24分。横浜のCK。キッカーは狩野。ファーへのクロスに中澤と栗原が一緒に飛び込む。森崎和がクロスをクリアしようとするが、惜しくも届かず。栗原が押し込んで4-2。

その直後の後半25分。槙野が遠目からミドル。DFがこれを弾がボールは寿人の足元へ。寿人は縦への突破をはかり、DFをひきつける。ひきつけたところで、センターの槙野へ折り返す…が、狩野、栗原に前後を囲まれたせいか、槙野のヘディングはゴールポストの上へ。
後半26分。高柳を下げ、盛田を投入。1点目、2点目ともに高さで負けてるので、空中戦のスペシャリストの盛田を投入。盛田は最終ラインに入り、ミシャとしては珍しく4バックのフォーメーションをとる。その直後、ミキッチからのクロスをクリアしたボールが狩野へ。狩野がバックパスしようとしたところを、後ろからアオがカット。そのままシュートを放つが、榎本のファインセーブで防がれる。続いてのCKもニアへ森崎和が走りこんで狙うが、これも榎本が弾く。

その後、横浜は追いつこうとするが、ゴール前のアイデアが足りず、残り10mが遠い。結局、4-2のまま守りきり、開幕戦初勝利はサンフのものとなった。

■前半がすべて
開始直後は小椋、渡邉、狩野が積極的にプレスをかけていたのでやりづらそうだったが、前半15分ぐらいから前線からのプレスが緩くなり、全体が下がり気味に。おかげで前半20分過ぎぐらいからは余裕をもったボールキープができ、ポゼッションを優位に立てた。
後半3-1と後がなくなった横浜は前がかりに。前半と入れ替わり横浜が攻め、サンフが守る形となった。ただ、サンフが攻めの形を持っていたのに対し、崩しのパターンがなかった横浜は最前線へパスを放り込むだけだった。その差が点数として現れた。

■勝つには勝った…けどね
4点と大量得点で勝ったが今日は安い失点が気になった。
たとえば1点目。槙野は左側の兵藤についていたが、兵藤が右へ抜ける動きをした時点で追随せず、ゴール前で余った形になっていた。仮定の話をしても仕方ないが、最前線に張ってた渡辺、兵藤に槙野が食いついていればこの失点は防げたかもしれない。
前半42分のバックパスからあわやオウンゴールのシーンにしてもアキと森脇のコミュニケーションがうまくいってないからだし。
DF陣の連携にはまだまだ向上の余地があるように感じた。


posted by まる at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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