J2に落ちることになった我らがサンフですが、久保社長の英断によりミシャが監督を続投することに。
監督を交代する方が周囲からの批判も少なく簡単なのに、あえて茨の道を進む久保社長。
個人的にはミシャ続投が決まって来年も頑張って応援しようと決めました。
ミシャを推す理由は何か。
(1) 証明済みの育成能力
柏木、青山、槙野、平繁らは元の才能があったにしろ、あのスピードで才能を開花できたのはミシャの影響抜きには考えられない。
また、代表へ送りこんだ実績もある。
A代表、五輪代表経験者(『』はその時点での召集)
ミシャ加入前
A代表:『寿人』、『駒野』、下田、小村、戸田
U-23:森崎浩、池田
現在
A代表:下田、『寿人』、『駒野』、戸田
U-23:『柏木』、『青山』、森崎浩
2人→4人と倍増しているうえに、駒野、柏木はチームの中心として活躍している。
他にも、槙野、桑田、平繁、高柳の定着にも成功しており、強力なユースを持つサンフとは相性がいい。
これだけでフロントが残留へ揺れる理由が分かる。
(2) 選手引止め策の一環
選手達からも慕われており、先日の京都戦前にも「残留が決まったら是非この監督でやりたい」というコメントもあるぐらい。
選手も人間。自分たちのせいで降格した監督が来期も指揮を執るというのであれば、
育ててくれた恩に感じて、残留を表明してくれるかもしれない。
J2で戦うにあたり戦力の流出を少しでも防ぎたいところ。
(3) J1昇格後への布石
J2で戦うにはミシャのサッカーは相性が悪い。
だからといって監督を代えて、カウンターサッカーを指向したとして、後に何が続くのか。
主力は流出し、カウンターサッカーで昇格してもJ1で戦える戦力とならず、翌年に降格。
京都、福岡と同様にJ1とJ2を往復するチームになる可能性が高い。
それよりは一年なら博打を打っても面白いと思う。
(4) 観ていて楽しいサッカー
現代の「強い」サッカーの一つがカウンターサッカーなのは間違いない。
浦和は、守備に人数を割き、しっかりと守ってからカウンターの一発を狙う。
相手が前がかりになったところを個の力で突破し、一点を決めて守るサッカー。
勝てなかったとしても、堅い守備で引き分けを計算できる。
それが観ていて楽しいか。
しかも、FWの力が足りなければ、引き分けしか取れない試合が続いてしまう。
そんなサッカーよりは、ミシャの標榜する美しいパスワークからの崩しを見たい。
以上がミシャの続投を希望する理由だけど、いくつか要望も挙げたい。
(a) 硬直化した選手起用の見直し
第1戦の京都戦のように、ダメな選手は前半でさっさと見切りをつけてほしい。
また、レギュラー陣が不調なら、チーム内競争を加速させるために、もう少し控え選手を起用してほしい。
ミシャは、勝負がかかってる試合でも、90分選手交代なしか、70分過ぎの二つしかパターンがないのが残念。
(b) 4バック、または2ボランチへの移行
攻撃に力を入れているのに点が取れないのが問題なのか、守備が悪いのかは議論の余地があるとは思う。
個人的には、攻撃で点を取るには運も必要と感じる。
計算だけで点が取れるのなら、京都戦の2戦目は前半で1点、後半30分以降で1点は取れてることになる。
中盤を2ボランチにするか、4バックにするかして、後ろのメンバーを増やしてほしい。
特に相手が引いて守りがちなJ2では必須。
闘莉王のように上がって相手DFのマークを混乱させるほうが、効率的だし。
(c) 汗かき役の起用
昔の柏木が担当していたような、中盤の汗かき役はミシャサッカーには必須。
シーズン終盤のように全員が走らないと、ミシャサッカーは行き詰る宿命にある。
最近は柏木が偉くなって走らなくなったので、潰れるぐらいの勢いで走るハンジェなんかが代役には適任。
いざとなったら第1シーズンまでで選手の残留と勝ち星だけ稼いで、第2シーズン以降は監督を代えて頑張るしかないよな。
2007年12月10日
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>監督の留任が既定路線になっている今、
>意外な選手たちがチームを離れるおそれも出てきました。
>サンフレッチェの将来を考えたとき、実はこちらの方が大きな
>問題になるおそれがあります。
ミシャの求心力とやらがどのくらいのものか懐疑的です
そのほうがいい。