2008年03月03日

デジタル一眼レフの検討

最近スタジアムで写真を撮ることが増えてきたので、デジタル一眼レフの導入を真剣に考えてみた。
最近はデジタル一眼レフも安くなってきたみたいだし。5-10万ぐらいで買えるかな。

連続写真を撮りたいから本体はEOSの40Dがほしい。
EOSのデジタルXが秒間3.5コマ。40Dだと秒間6.5コマ。
最初からキヤノンにメーカーを限定してるのはネットの評価を考慮した結果。
昔から超音波モーターに取り組んできたキヤノンのほうがAF速度に関しては分があるそうな。

デジタルXのレンズキットだと、¥57,330、40Dのレンズキットだと¥116,800


本体は置いといて、次はレンズの選択。
スタジアムでの撮影を前提に入れると、レンズのスペックがかなり絞りこまれる。

観客席から写真を撮りたい:200mmの望遠は必須。できれば300mm。
ナイターや曇天でも撮影したい:開放F値が4は必要。2.8がおすすめ。5は論外。
素人には手ブレ補正がないと厳しい(=ISがない奴は不許可)
超音波モーターがないとレンズを活かしきれない。ないのは手ブレ補正以上に論外(=USMなしは不許可)

という条件で絞り込んでいくと、キヤノンのレンズだとこんな感じ?
EF 70-200mm F4L IS USM:¥113,898
ランクアップさせてFを2.8にすると、23万ぐらい。

三脚(or一脚)がないと話にならないから、これも買うとしてだいたい一万ぐらいか。
…えーっと。それなりのスペックがほしければ、25万ぐらいないとお話にならないのね。
なかなか奥深く、恐ろしい世界だということを実感。

さてどうしたものか…


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2008年01月20日

サポーターズカンファレンスへの質問事項

サッカー蟻地獄さんやviolet soulさんで取り上げられてるけど、サポーターズ・カンファレンスが1月26日に開催される。
関東サポとしては参加できないまでも、意見をまとめてクラブに送ってみることにした。

■サポーターズ・カンファレンスについて
・最低限、年に一回、できればリーグ開始前、7月の中断期間の年2回開催を希望する
・学生、社会人が参加できるよう、休日に開催するよう配慮いただきたい
・(可能であれば)関東でもサポーターズ・カンファレンスの開催をお願いしたい
・今回は応募方法、休日開催など、前回よりも取り組みを強化したように見受けられる。大変素晴らしい


■「SFHの目指すもの」に対する質問
・各目標に対する具体的な取り組みと、今年、来年、再来年の目標を教えていただきたい。
・「「サンフレッチェ広島」 ブランドの確立を目指す」、という目標に対する昨年の取り組みおよび実績と、今年の取り組みを教えていただきたい
・「サポーターも巻き込んだブランド確立」に対する、今年の取り組みを教えていただきたい
・今年、来年、2年後以降のチーム順位の目標、および目標を実現するための中期的な具体策を提示いただきたい
・サッカースクール、小学校訪問、トップス広島といった地域活動について、実際に拡大できたのか、今年も拡大するのかを教えていただきたい。


■観客動員について
・観客動員について、今年の目標を教えていただきたい。
・ビックアーチでは駐車場の問題があり、横川からのバス輸送が現時的と思われる。横川からのバス輸送への認知率向上の施策は考えているか
・横川からのバス輸送に関して、バス、ドリンク、チケットを含めたセット券を販売できないか。割安感があればバス輸送へ流れる人もいるだろうし、場内の販売収入を増やす施策ともなり一石二鳥ではないか。
・興行ビジネス/エンターテイメントという側面があるはず。フロントはどのように“盛り上げ”を考えているのか
・試合前、ハーフタイム中に、チアリーディング、バンド演奏をするとか、少年サッカー団を招いてキックゲームをするとか、観客が手持ち無沙汰な時間を、素晴らしい時間にするかのアイデアを検討いただきたい。
 観客動員の多いところはこのあたりをしっかり考えているクラブが多い。


■チケットについて
・第一回ミーティングにて、チケットのセット販売、新規券種の販売について検討していると発言されたが、検討結果を教えていただきたい。
・アルビレックス新潟では、無料チケットを渡す際に、いつなら参加できるか相手の都合を聞いてからチケットを渡していると聞いた。単にチケットを渡すだけでなく、渡す相手が参加しやすい渡し方を検討できないか。
・卒業、新人配属などのイベントが3-4月にあるが、それに合わせて10人以上であればドリンク飲み放題+観戦をパックにしたチケットを割安で販売できないか。
・話題づくりと連動するようなチケットを期間限定で作れないか。たとえば、開幕レディース応援デーと称して3月の水曜日の対戦カードは女性半額とするとか。
・チケットに関しては努力の余地が大きいように見受けられる。


■情報提供について
・前回のサポーターズカンファレンスで経緯を伝えると約束した事項の経緯はどのようになっているのか
 約束したことを守らずして情報公開でリーグトップとはいえない。
・情報公開、および露出について、昨年の取り組みと、今年の取り組みの具体的な内容、目標を教えていただきたい
 川崎フロンターレでは、フロンターレ日記の公開、ピタゴラスイッチへの出演や、ふろん太君のアニメ化といった具合に露出を増やしている。SFHでもメディアへの露出を増やす取り組みができないのか。
・川崎フロンターレのような、「K点越え」、「多摩川クラシコ」といった、分かりやすいキャッチフレーズを作り、メディアへの話題提供をお願いしたい。
・スポーツ新聞などと比べて情報の公開が遅い。プレスリリースと同時にホームページへ公開できないのか。
・ホームページの充実は、クラブの努力で改善できる。是非改善していただきたい。
・契約更改情報に関し、有料の携帯サイトよりも無料で公開されている中国新聞の方が詳しかった
 需要の多い情報を提供しない携帯サイトであれば、わざわざお金を払って契約する価値はない。
 同様のことが発生しないよう、再発防止策を講じて徹底していただきたい。


■クラブ環境について
・今回の契約更改でも、移動や食事に関して選手から要望が上がっている。これらの問題に対してどう対処していくのか。考えを伺いたい。
・他クラブと比べて、BLABO弁当などのフードメニューが弱いように感じる。クラブの収入にも直結する話なので、フードメニューの充実は検討していただきたい。


個人的には、今更どうしようもない責任問題や、新スタジアムなどのすぐに結論の出ない話題よりも、今年どうするのか、特に低調な観客動員をどうするつもりなのかを中心に議論する会議になると嬉しいけど。
どうなることやら。
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2007年12月28日

天皇杯応援バスツアー@エコパ参加への顛末

SANFRECCE Supporters' Blog天皇杯応援バスツアー@エコパに参加しようか迷っていたところ。
大掃除手伝って、余った食材消費して、年賀状書いて、帰省の準備して…やることいっぱいあるな。
そうは言っても、サンフがベスト4まで残るなんてそうはないことだし、歴史的な瞬間に立ちあえる数少ないチャンスでもあるんだよな。

よし、ここは運命に従うことにしよう。
後ろにかかってる時計の秒針が30までなら…参加する。
30を越えてたら…家事を手伝う。

えいっ。


あ、メガネ外してたから秒針が読めない!


…悩みを見ていた嫁のコメント
「秒針がちょうど30になる直前に振り返ってたよ。アホだね」
というわけでバスツアーに参加することにしました。
当日は死ぬ気で応援してきます。
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2007年12月11日

スポニチが偏ってる

偏向報道とはこういうのをいうのか。

中国新聞:サンフレ契約更改 J1復帰へ体制整備を 佐藤ら要望
Jリーグ2部(J2)への降格が決まった広島の契約更改交渉が10日、広島市西区の球団事務所で始まり、5人が契約更改に臨んだ。球団は選手の引き留めを始め、織田秀和強化部長は「全員残す」と明言。球団の金額提示に対し、選手たちは1部(J1)復帰への来季の体制づくりなど「クラブのビジョンを明確にしてほしい」と相次いで要望した。
……DF森崎和幸は「世界中で降格させた監督が残るのは、おかしいかもしれない。でも、自分は人間として信頼している」と話す。
……MF駒野友一は練習後、「まだ、分からない」とした上で「代表はチームで活躍してこそ。監督のサッカーは面白い。プレーを変えてくれた人」と、揺れる思いを明かした。
……選手会長のFW佐藤寿人は「今いる選手が同じ気持ちで戦えることが大切」と厳しい来季に向け、遠征時の負担軽減など環境整備や補強についても主張した。

スポニチ:佐藤寿 戦力維持不可能なら移籍も
 J2降格が決まった広島のFW佐藤寿人(25)が10日、チーム残留の“条件”をクラブ側に突きつけた。この日始まった契約更改交渉の席で「J2は甘くない。このメンバーで戦える、という確信がないと(残留は)厳しい」と、戦力維持をクラブ側に訴えた。

 入れ替え戦第2戦の直後、佐藤は「このメンバーで絶対J1に帰ってくる」とサポーターに宣言。だが、この日になって「そうは言っても僕1人では戦えない。選手がほとんど抜けず、1年で復帰した京都が理想」と“最低条件”を追加。MF駒野、MF柏木も「じっくり考えたい」と態度を保留した。

 織田強化部長は「J2である以上、J1レギュラー級の獲得は難しい。現有戦力の維持と底上げがベースとなる」と説明した。だがこの日、DF入船、GK河野、FW田村、FW趙佑鎮(チョ・ウジン)、DF中尾の5選手が戦力外通告を受けるなど、クラブはリストラに着手。現有戦力の底上げは容易ではなく、今後のクラブ側の対応次第では主力選手の大量流失を招く可能性も出てきた。

中国新聞のコメントを読む限りだと、寿人は残留を前提とした会話をしてるのに、「チーム残留の“条件”」を勝手に追加するわ。駒野のコメントも全文を載せず中立にしてしまうし。
戦力外通告の5人は控えにも入れなかったメンバー。今年は解雇人数が多いようにも感じるが、毎年どこのクラブでもやってることを改めてネガティブイメージを上げるために書く。
最後の「今後のクラブ側の対応次第では主力選手の大量流失を招く可能性も出てきた」にしたって、この記事でいまさら書く内容でもない。主力流失に関しては記事内の選手発言は中立でしかない。記事全体に移籍イメージをつけるがために追加している文章。


スポーツ新聞に限らずメディアがどこかに偏ってるのは分かってること。
気をつけるのは、
・複数のニュースソースから情報を入手し一次情報源になるべく近づく
・記事内の客観的事実と、記者の主観を分離して読む
てことだよなと、しみじみ実感した。

ま、中国新聞自体も残留に好意的に書いてる可能性が高いので、そのまま信用できないけどね。
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2007年08月28日

スポーツラーメンバー?

最近のサンフは槙野が好調なので、盛田が怪我から復帰しても居所があるかどうか不明です。

盛田も31だし、そろそろ引退かねえ。
引退したら宣言どおりにラーメン屋をやるんだろうか。

せっかくだからビッグアーチでラーメン屋台をひいてもらいたいところ。
そうなると、アウェー戦は暇になるという問題が…

そうか(ぽむ)。横川にラーメン屋を開いて、サンフを観戦できるようにすれば解決するじゃないか。
名付けて「スポーツラーメンバー」
サポーター達がラーメンを啜り、ビールを飲みながら、試合の行方に一喜一憂する。

…サッカーの試合なぞ観戦してたら、ラーメンが伸びること間違いなしだな。

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2007年08月23日

柏戦と大分戦の違い

ペトロビッチ「負けてはいたが、内容の危機ではなく、結果としての危機に過ぎなかった」
では、肝心の内容を検証してみましょうか。

■アタッキングサードでのパスミスの減少
高柳「シュートで追われるのであればどんどんシュートを打とうと思っていた。」

柏戦では、PA前でのワンタッチの横パス失敗からカウンターをやられるパターンが目立ったけど、
大分戦では無理なパスが減った。
危ないときはシュートではなくバックパスの選択も多かったので、
後ろへ下げすぎてるという見方もあるわけですが、守備が整う前にカウンターを受けるよりはマシ。

おかげで前線からの追い込みが機能し、守備に大きな破綻がなかった。


■DF陣による攻撃参加
青山に代わり高柳がボランチになったせいか、柏戦と比べDF陣の攻撃参加が増えた。
戸田や槙野が前線に上がることで、大分のマークを混乱させた。
それでも守備が破綻しなかったのは、DF陣が攻撃に参加している間は
浦和の鈴木啓太のように、高柳がDFラインと連動して守備をしていたおかげ。


■大分に攻撃イメージがなかった
鈴木慎吾「効果的な攻めになっていなかった。どうすれば相手が嫌なことをできるか、ということを考えてやらないと。」

槙野が梅崎を抑え込んだおかげで、大分の中央突破はほとんど見られなかった。
サイドに出してもマークがつき、クロスを自由に上げられない。
大分も後半から前俊を投入してこの局面を打開しようとしたが、
元チームメイトのクセを把握してるDF陣の前に突破できず、サンフにカウンターを与える始末。

柏は似たような状況で、フランサが下がってボールを受けたり、
誰もいないエリアに侵入してDFを引きつけたりと、崩しの動きを入れることで局面を打開していた。
この辺は個の能力の差かな。


■困ったときの駒野、ウェズレイ頼み
困ったときの組み立ては、ウェズレイに当ててタメを作るパターンと、
駒野の前に出すパターンの2パターンが最近のメイン。
どちらの試合もそれは変わらず。
攻めのパターンが単調なので、相手としてはマークしやすい。
もうちょっと中盤からの突破や、浩司、服部の左サイドを効果的に使う方法を考えないと。


■2列目の追い越す動きの不足
大分戦のハンジェはFW二人を追い越してマークを混乱させようと試みていたが、
他の3人は自分のエリア付近でのプレーに終始していた。

自分のプレーエリアだけでプレーしてるようでは、相手を混乱させることは難しいし、
2トップを抑えておけば大丈夫と思われてしまう。
勝負どころでは、浩司、柏木には前線に張りついて頑張ってもらいたい。


週末は好調な横浜FMが相手。
代表の疲労に負けず、大分戦のいいイメージを持ち越すことができるか。
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2007年01月28日

魅惑の赤ふん

カープから新商品のお知らせが出てました。

2007年度新キャラクター商品発売のお知らせ[カープ公式]

2月1日(木)より、2007年度カープキャラクター商品の販売を開始いたします。
本年度の新商品には、広島・備後地方産デニムを使用した“オリジナル・ブルージーンズ”の 「鯉ジーンズ」、
より本物に近づいた「レプリカユニフォーム」、
ちょっとマニアな広島みやげとして「カープ赤ふん」など盛りだくさんです!!
( ゚д゚) ?

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ???

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …?!

(つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ

(  д )

(; Д ) !!

赤 ふ んですかーーーー!

去年のベース投げるぞTシャツに続いてコレですか。
ふんどしの中にはバットもボールもあるからピッタリですか。

是非、「一球入魂」ふんどしを締めた黒田投手とか、「猛打爆発」ふんどしを締めた新井選手を見てみたいものです。

余談:
これに関連してサッカー蟻地獄さんのところで、紫ふんについて触れられてました。
審判への批判は裸一貫でやる。そのくらい覚悟を持ってやるべきだ。
PKだと思えば「PKふん」を身につけた男達が最前列に並び、

     「PKだろ!!!!」

と叫ぶ。これでこそ覚悟のこもったヤジが飛ばせるというものだ。
審判はその迫力に黙ってペナルティ・スポットを指さすだろう

紫ふん一丁で腕を組んで並ぶサポを想像するだけで笑える。
コレができたら変熊サポの称号はいただきでしょう。
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2006年12月24日

龍が如く2を買ってみた

最近やるゲームがCivilizationVに戻ってきてたので、VP2の次を物色。
彩根さんのところで紹介されていた龍が如く2を買ってみた。とりあえず現在は10章まで。

おー。グラフィック綺麗だ。歌舞伎町も道頓堀もよく再現されてるな。細かいところはいろいろ違うけど。主要な建物とか、道の太さ、通りの色彩バランスとか、現実に近い印象になるように配慮されてる。

アクションパートは、ボス戦に入ると爽快感が減るな。主人公の強攻撃はガード→反撃で潰されるし。掴もうとしても一瞬で抜けられるし。
っていうか敵のスーパーアーマー卑怯じゃない?
真島と林を倒すのに苦労したよ…

ファイナルファイトみたいなアクション、デモシーンでタイミングよくボタンを押すシステムは、セガとして前に何かあった気が。
…………なんだっけ?
新藤とのバトルでほうきを構えてる主人公を見て、脳裏をかすめるフレーズ。
「♪おれのぶきをしってるかい?モップ!はしらどけい!コショウ!」

…ダイナマイト刑事だ!

ダイナマイト刑事特有のお馬鹿テイストがなかったから、気づくのに時間がかかっちゃったよ。
「あの」大統領の娘も出てきてないしね。

シナリオも硬派で先に進めようという気にさせてくれるし。
面白いゲームを教えてくれた彩根さんにサンクスです。
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2006年12月17日

Winnyの判決

Winny裁判の京都地裁の判決がでました。罰金150万円だそうで。
技術屋として今回のWinny事件には注目していましたので、自分の中でまとまってない情報を整理してみます。
ネタ元は朝日新聞の判決要旨と、壇弁護士の事務室にある弁論要旨から。


■公訴事実
検察の公訴事実の要約。
「Winnyが公衆送信権を侵害していること広く利用されていることを認識・許容しながら、ホームページ等で公開して誰でも入手できる状態にすることで、公衆送信権を侵害した正犯者の犯行を幇助した」


■論点
弁論要旨から引っ張ってみた。

・被告人に幇助犯成立の余地はないこと
・被告人は著作権侵害を助長する行為をしていないこと
・具体的犯行と因果性の欠如
・故意の不存在
・被告人のWinny開発目的
・Winnyは価値中立的なソフトウェアに過ぎないこと
・(おまけ)2ちゃんねるの書き込みが証拠たりえるか


■判決
判決要旨から。

×被告人に幇助犯成立の余地はないこと
×被告人は著作権侵害を助長する行為をしていないこと
・幇助行為として違法性を有するかどうかは、社会における利用状況や認識、提供する際の主観的態様による。
・Winnyが著作権侵害をしても安全なソフトとして取りざたされ、著作権を侵害する態様で広く利用されている現状を十分認識しながら開発を続けた。
 捜査段階における供述や姉とのメールの内容、公開状況が判断の根拠。
・正犯者がWinnyを匿名性に優れたファイル共有ソフトであると認識したことを一つの契機とし、公衆送信権侵害に及んだことは認められる。

×具体的犯行と因果性の欠如
・Winnyの機能として匿名性があることで精神的にも著作権侵害を容易ならしめた客観的側面はある。

×故意の不存在
・社会に生じる弊害を十分知りながら、自己の欲するまま行為に及んでいる。

△被告人のWinny開発目的
・違法ファイルのやりとりに使われていることを知りながら開発・公開している。
・Winnyの開発が公然と行えることでもないとの意識もあった。
被告は著作権侵害の状態をことさら生じさせることは企図していない
・自己のプログラマとしての新しい技術の開発という目的もあった
・被告は著作権侵害によって何らかの経済的利益を得ていない

○Winnyは価値中立的なソフトウェアに過ぎないこと
・Winnyを技術としてみると、さまざまな分野に応用可能で有意義。技術自体は価値中立的。

よって、量刑は罰金刑が適当である。


△(おまけ)2ちゃんねるの書き込みが証拠たりえるか
・弁護側も提出している発言に関しては採用
・47氏のトリップに関しては判決に言及なし
 検察が提出した2ちゃんねるの証拠は退けられた可能性が高い。ま、判決全文を読まないと判断できないけど。


■判決の感想
「自分の作ったソフトが広く社会で犯罪行為に使われていると知りながら、防止行為をしなかった」のがまずいというのが裁判官の結論。
Winnyがなかったら、公衆送信権侵害の行為をした人たちもやらなかったでしょうと。
ただし、自身が金銭的な利益を得てないし、プログラマとして新しい技術を開発したいという純粋な動機「も」あったから、懲役刑は勘弁して罰金刑とする。

妥当な判決じゃないでしょうか。
犯罪行為に使われてると知りながら、バージョンアップを繰り返しているわけで、幇助意思がなかったとは考えにくい。
一方で、技術的な興味や、自己顕示欲のために作っており、自身は公衆送信権を侵害していない。だから罪を減じてあげようと。
おまけに「被告は著作権侵害の状態をことさら生じさせることは企図していない」とまで言ってくれている。この点に関しては弁護側の主張を採用し、警察のとった調書を否定している。
個人的にはこの判決で満足して罰金を払うのが金子氏にとってベストな選択と感じるんだけど…即日控訴なんだよな。


■争点になった「幇助」
今回の裁判はWinnyの開発が公衆送信権侵害の幇助にあたるかが争点でした。この点に関して弁護側の主張は退けられてます。

「幇助」の成立要件はこんな感じ。
・正犯の実行行為を容易にするという客観的な幇助行為の存在
・正犯の実行行為を容易にするという主観的な意思(幇助意思がある)

(1)客観的な幇助行為
正犯者がWinnyを匿名性に優れたファイル共有ソフトであると認識したことを犯罪の一つの契機としている点から、裁判官は客観的な幇助行為があったと判断している。
また、Winnyが「データが流出すれば回収なども著しく困難」であり、「利用者が相当多数いること」から寄与の程度も少なくないとしている。
ま、これはしょうがないでしょう。

(2)幇助意思の有無
問題はこちら。
金子氏は違法なファイルのやりとりをしないように注意書きをしていた、つまり幇助意思がなかったと弁護側は主張している。
これに対し裁判官は「著作権を侵害する態様で広く利用されている現状を十分認識しながら認容した」「公然と行えることでもないとの意識も有していた」という2点から幇助意思があったと判断している。
また、Winny2はBBS機能が中心でファイル共有機能はメインではなかったという弁護側の主張に対しても、ファイル共有機能をWinny2でも削除していないことから幇助意思があったと判断している。
個人的には幇助意思があったと納得できます。


■判決がソフトウエア業界に与える影響の考察
今回の判決が与える影響はこんな感じかな。

・広く犯罪行為に使用されるソフトを作成すると、幇助として罰せられる可能性がある
・違法に使用されている実情を把握しながら対策しない行為は、幇助として罰せられる可能性がある
 注意書きがあったとしても、実情が黙認であれば罰せられる

犯罪行為を助長する意思を持ち、犯罪行為を助長するソフトウエアを開発した開発者が罰せられるというのは理解できる。
一部で言われている、ソフトウエア開発者を萎縮させる効果のある判決とは思えない。裁判官もその辺を意識して、「価値中立的な技術の提供が犯罪行為となりかねないような、無限定な幇助犯の成立範囲の拡大も妥当でない」と書いてる。

今回の判決で、開発者の意思が大切なことがよく分かったのが自分の最大の収穫。


FLMASKのわいせつ画像裁判といい、インターネットに関する裁判で幇助が出てくるのは2件目。急速なインターネットの発展に法整備が追いついてない現状に対し、どうにかしなきゃいけない現実を映し出してるんだろうな。
posted by まる at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月15日

ベルギー北部が独立を宣言

面白ネタということでひとつ。

朝日新聞によると、チョコレートやワッフルで有名なベルギーにて、公共放送RTBFが「北部フラマン地域がベルギーからの独立を宣言した」と架空の報道をしたことで、約2600件の問い合わせが放送局に殺到する騒ぎになったそうな。

wikipediaのベルギーを見ると、オランダ、フランス、ドイツといった大国と国境を接しているし、文化的にも北部オランダ語地域と南部フランス語地域は言語も異なるし、経済的な格差も大きい。この辺が架空の報道に真実味を与えたんだな。

日本でいうと、NHKがゴールデンタイムの番組開始直後に「関東が日本からの独立を宣言した」と臨時ニュースを流し、「天皇が国を離れた」「日本はもはや存在しない」と放送され、突然できた「国境(箱根か?)」の高速道路で渋滞や、ワシントンの特派員がホワイトハウスから中継している映像が流れるようなものか。そりゃあ30分後に「これはフィクションです」と表示されても大騒ぎになるな。

フィクション放送で大騒ぎというと、ラジオドラマ『宇宙戦争』事件が思い出されるが、今も昔もそんなに変わらないということか。
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2006年11月23日

ヴァルキリープロファイル2 -シルメリア-

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最近ずっとCivilizationVばかりやっていたので、目先を変える意味で買ってみた。
前作は結構楽しんでやったけど、今回はどんな感じだろう。

■戦闘システム
前作のシステムを引き継ぎながら一部手直し。
相変わらず 通常技 < 決め技 なので、通常技を組み合わせて決め技に持っていくのが楽しい。
誰の通常攻撃で崩して、誰でゲージをためて、と考えながらやるのがいい。

欠点は、範囲攻撃が中心なのと、パーティ全体での回避を前提としているせいか、パーティを分割して大量の回復アイテムと時間さえかければ勝てないボスでも勝ててしまう。
パーティを分割してるせいで決め技も使えないおかげで、ちくちくと地道に通常技で攻撃するしかなく、ストレスがたまる。
この辺は戦闘システムのバランス取りに失敗してる。

■アイテム
購入できるアイテムでもどうにかできるけど、敵の部位を破壊することで入手できるアイテムを材料にして、武器、防具を作るのは楽しい。
どのアイテムをどの敵が落とすか分からないから、あちこち探し歩くことになるけど。
作成できるアイテムの種類を増やし、一通りではなく複数通りの作成方法を準備してくれるとより面白くなりそう。

■エインフェリアの扱い
今回のエインフェリアって…道具?
キャラごとの固有イベントもなきに等しいし、決め技も共通。使おうという思い入れが沸きにくい。
前作のようにエインフェリアごとのイベントや、キャラ固有の決め技ぐらい準備してほしかった。

■シナリオ
ヴァルキリープロファイルの続編じゃないと思えば我慢できる範囲。
6年も昔の前作からアリューゼ、レナス、レザードといったキャラクターを出したり、
前作のラストをシナリオの根幹にすえるのはどうかとは思うけど。
それよりは、エインフェリアを出す意味を考えてほしかった。

あと、レザードを出すんだったらもっと変態にしないと。
あんな大人しいレザードなんて、レザードじゃない。

■総括
イベントや決め技をスキップできたり、セーブポイントの数を工夫したりと、丁寧に作ってある。
雑魚をちゃんと倒していけばバランスも取れてる。
前作の人気に頼ってるのが見え隠れするのと、細かいバランスがとれてないのが気になった。
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2006年11月08日

ばいおはざーど

(注意!) 食事中の方には不快な内容が含まれています。読まないことをオススメします。それでも読む?
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2006年10月23日

図書館バトル

本を買いだすとキリがないので、最近は図書館で借りるようにしています。
漫画版の「皇国の守護者」が面白かったので、小説版8巻を借りることに決定。
最近の図書館は便利で、Webから貸出し中の確認ができたり、予約ができたりするわけです。

まず、貸し出し状況をチェック。
…あ、貸出し中だ。とりあえず1-4巻を予約しとくか。
…よし、予約できた。
予約前は予約が一件もなかったのに、2巻だけ予約が二件になってる。
操作間違えたかな。ま、いいか。

…しばらくして…

図書館から3,4巻が届いたと連絡があり、次の日に1巻の連絡がきました。
この分なら全巻取れてると踏んで図書館にいったところ、本当に2巻だけが取れてない。

どうも同時に読んでる人が3人以上いるらしい。

(1) 一人目が2-4巻までを借りる
(2) 二人目が1巻を借り、2巻の予約をかける
(3) 自分が1-4巻の予約をかける
(4) 一人目が2-4巻を返却
(5) 二人目が2巻を借りる

で、自分の番となったようです。

しょうがないので、1,3,4の歯抜けで借りて、報復とばかりに5巻の予約もかけときました。

きっと前の人より読むのが早いので問題ないでしょう。
土曜日に借りて、今は4巻の途中だし。
二人目より先に全巻読破してやる。
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2006年10月14日

さて、どーしよ

突然ですが、会社をクビになりました。

正確には会社自体がなくなっちゃうんですが。

バブルが過ぎて、同業他社がつぶれたり、事業から撤退するのを見てきたので、この日がくるのは予想してたんですが。

馬車馬のように仕事しなくても給料をもらえるいい会社だったのに。
就業時間は9時〜終電、残業は終電以降という、ネタとしか思えない生活に戻るのか。

社長が雇用の確保に奔走してくれたおかげで、クビ→プータローの最悪コンボだけは回避できそうです。

これを機に帰郷して同業他社に転職…も考えたけど、新しい会社がダメダメなのを確認してからでもいいや、という結論になったのでしばらくはこのまま働いてそうです。
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2006年09月24日

サンフユース対滝川二高 (初橋対ヴェルディユース)

試合を観戦できるとこまで勝ち残ってくれたのでサンフレッチェ広島ユースを見に行く。ユースの観戦は初めてなので、どんなものかわくわくしながら参加。しかし、西が丘って面白い場所にあるのね。本蓮沼駅を降りて市街地をてくてくあるいたら、突然サッカーグラウンドが現れる感じ。サッカー専用グラウンドなだけあって観客席とピッチが近い近い。選手の声もはっきり聞こえる。

ちょっと早めについたので、初芝橋本対ヴェルディユースを後半から観戦。
ついでで見るつもりだったのに、接戦でなかなか見ごたえのある試合。初橋が76分に綺麗に決めて、このまま勝つかと思われた試合終了間際、ヴェルディがきっちりと押し込んで一点を返した。これで試合は振り出しに戻った。延長戦は両者ゆずらずPKへ。

ヴェルディのPK一本目。キーパー止めた!
初橋のPK一本目。きっちり決める。

ヴェルディ二本目。またキーパー止めた!キーパーの反応良すぎ。
初橋の二本目。これもきっちり決める。ヴェルディのキーパーも方向はあってた。残念。

後のないヴェルディ三本目。プレッシャーのせいかキッカーが枠外に外す。これで初橋の勝利が確定。
ヴェルディのキーパーは試合中も「下がるな、下がるな」とラインを叱咤してただけに残念。


さ、ここからは自分達の番。サンフレッチェユース対滝川第二高校。

開始直後、選手紹介のアナウンスも終わりきらない間に滝川のFK。FKからのポストプレイであっさりと失点。
その後もDFが落ち着かず、相手に裏を取られるばたばたした展開。相手もFWの精度が悪く点を取りきれない。一方のサンフも攻めても前半1/3ぐらいの位置からパスがつながらない。ちょっとサンフが不利な展開。
前半の間に一点決めてくれ!と願ってた29分。平繁がゴール近くのファーでボールを受ける。シュート!というところで相手DFのチャージ。このチャージがPKとなり、平繁がそのままキッカーになって一点決める。
これで安心して見られると思ったら、直後に失点。
前半は1-2で折り返し。

後半、サンフの選手はゴール前までは詰めれるものの、ゴール前のDF密集地帯からネットまでボールを運べない。ミドルを多めに打ってゴール前からDFを引き剥がさないとつらいんじゃないか…と思ってたら、カウンターからあっさりと一点決められて1-3。
ますます後がなくなったサンフは頑張って攻めるものの、またカウンターを決められて1-4で終戦。
後半の中盤は互角ぐらいだったが、後衛は相手FWの調子がよければ、さらに点をとられてもおかしくない展開。
残念ながら完敗。

試合終了のホイッスルが鳴ると同時に膝をつく選手たち。なかでもキャプテンだった遊佐がかわいそうで。試合終了とともにピッチに倒れこんでしばらく起き上がれない。その後も金山の肩を借りないと歩けないほど。サポーターの前で挨拶した後も、下を向いたまま顔を上げれない。見てるこちらが泣きそうになるくらい、悔しさが伝わってきた。
高円宮杯は終わってしまったけど、この試合で終わりじゃない。次も頑張れ。若熊たち。
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下流喰い

下流喰い―消費者金融の実態下流喰い―消費者金融の実態
須田 慎一郎

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なぜこの本にこの題名がついているのかが不思議。最近流行の下流をタイトルにつけたら売れるから?
消費者金融の実態を筆者の長年の取材を元に書いた本。
グレーゾーン金利の撤廃が話題になっていたところで、消費者金融の実態が知りたくて読んでみた。

消費者金融は昔も今も変わらず「金貸し」。この一言に尽きる。
いくらCMで小奇麗なイメージを演出して、きれいなおねいちゃんで借りやすそうなイメージを与えても「金貸し」は「金貸し」。
やはり回収してなんぼの世界。銀行との提携で「融資」のノウハウは提供しても、「回収」のノウハウは提供しなかった。まあ、消費者金融の「回収」のノウハウを提供されても銀行では活用できないことが容易に推測できるが。

本書で気になったのは、中小の消費者金融が消えていること。大手の消費者金融に単純に収束してるだけならいいが、相当数がヤミに隠れてしまった。グレーゾーン金利の撤廃でこの傾向はますます強くなるだろう。
違法にしてしまえば大手は遵守せざるをえないが、中小業者がヤミに潜り過激な取立てをすることで、より深刻な社会問題にならないか。そこが気になる。

やはり「ご利用は計画的に」ということだろう。
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2006年09月19日

誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡

誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡誇り―ドラガン・ストイコビッチの軌跡
木村 元彦

集英社 2000-09
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木村元彦氏の初めての著作。
「オシムの言葉」に触発されて、「悪者見参」と一緒に読んでみた。

98年W杯、ストイコビッチがユーゴ代表として日本のマスコミから受けた質問。
−ワールドカップは誰のために戦いますか。
ストイコビッチがひとときの間を置いて吐き出した答えは、
「祖国のために」
この言葉に彼の心情が凝縮されていた。

アニメのネズミを元ネタにPixieと名づけられたサッカー少年は、地元のラドニツキからユーゴ強豪クラブの一つレッドスター・ベオグラードへ、そしてフランスのマルセイユへと着々とキャリアを積み重ね、才能を披露していった。しかし、不幸な事件が起こる。マルセイユでの八百長事件。
この事件の影響により、散り散りになるチームメイト。ストイコビッチは欧州での生活に疲れ、名古屋へ移籍した。名古屋ではミルン監督に評価されない時代もあった。しかし、監督がベンゲルに交代してからはその才能をいかんなく発揮した。
そんな名古屋での活躍を見て、筆者はユーゴスラビアを取材する。筆者はユーゴでストイコビッチの新たな顔を知ることになる。ユーゴは内戦の制裁として、スポーツの国際試合禁止の処分を受けた。ストイコビッチは94年のW杯、96年のユーロ96へ参加できなかった。選手として一番輝いていた時期にもかかわらず。
その苦しみをバネに98年のW杯予選はチームの牽引役として若い選手達を引っ張った。制裁下でも自分達は生きているんだ。「世界にはユーゴスラビアという国があり、そして、そこには優秀なフットボーラーたちが確かに存在していることを」。

本書から彼のユーゴスラビアという国に対する愛を感じる。クロアチアとの情報戦に負け、世界の悪者にされたユーゴスラビアという国に対する愛を。
Jリーグ選手とユーゴ代表という二足のわらじ。ストイコビッチは欧州と日本を往復する。Jリーグは週に二回試合があり、その合間にW杯予選がある。当然ユーゴでも練習がある。彼がキャプテンであり、精神的な支柱である以上、練習を抜けるわけにもいかない。ユーゴで試合をした3日後にJリーグで試合をするなんて、想像しただけでも自分には耐えられない。
彼はそんなスケジュールを消化していた。自分のために。他の選手たちのために。ひいては悲惨な境遇の祖国のために。
日本の選手だと恥ずかしくなるような「祖国のために」という言葉。ストイコビッチが言うと重みが違うのは、重ねてきた時間の差だと実感した。
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2006年09月14日

本日の失敗

朝、電車の中でリクルートスーツの人をみかける。
この時期に就職活動でもないだろうに…とボーっと眺める。
ふと、自分もリクルートスーツを着てる錯角に襲われる。
いつものスーツだからんなわきゃないのに。
よく見たら上下違うの着てる!!!
はい、下はいつものスーツでしたが、上はしっかりリクルートスーツでした。
がっくし。

ここまででも笑い話。しかも続きがあったりして。
で、会社から客先に出かける途中。
喉が渇いたなーとジュースを買おうとして動きが止まる。
財布がない。
パスネットの残高も600円!
そう、スーツの内ポケットに財布を入れっぱなしでした。

この残高では出張先から家まで帰れない。
しかも今日の客先ははじめてだからお金も借りられない。
俺、ピンチ。

カバンを必死であさった結果、何かの拍子で落ちたと思われる100円玉を一枚ゲット。
その100円のおかげで家までたどりつけました。
帰宅時の残高は50円だったけどな。
こんなネタ人生はイヤだ…
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2006年09月13日

出産激励会

先日、出産激励会に参加してきました。
といっても、ワタシが出産するのではなく、対象はうちの嫁さん。
幹事様は風間あきこさん@【晴れた朝も雨の夜も】。
参加者は穂高あきらさん@【Noveilsm】と樋渡ゆうぞーさん@【Twilight of The Gods】。
いつも遊んでるメンツらしいのですが、風間さん、樋渡さんとは初対面なので少しドキドキしてました。

風間さんオススメの「AEN」というお店でお食事をいただきました。
野菜中心のお店でとても美味でした。
たとえば山芋のフライドポテト。最初はさっくり。口に含むと山芋特有のとろっとした食感が広がる。これがおいしい。
たとえば納豆のサラダ。納豆に野菜を混ぜただけ。それだけでおいしい。ご飯が何杯も進みそうな味。

食べ物がおいしいと会話も弾みます。初対面と思えないぐらいに会話がくだけてました。
風間さんが新興宗教の教祖サマで、穂高さんと樋渡さんが教団の幹部、みたいな話とか。初対面なのに。

おかげさまで楽しい時間を過ごせた一夜でした。
お招きいただきどうもありがとうございます。本当に感謝です。
呼んでもらえればホイホイと出かけていきますので、気軽に声をかけてくださいませ。
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2006年09月09日

浄土真宗の葬式

今日はお葬式に参列してきました。
亡くなった方は浄土真宗だったようで、葬式は浄土真宗のやり方。

つまり、読経、焼香、御文章(蓮如上人の書いた文書)の白骨章ときて、最後に説法をするパターン。

自身は浄土真宗系の幼稚園に放り込まれ、祖父の家には仏壇とお経がセットで置いてあり、法事、葬式はすべて真宗でやってきたガチの一向門徒だったので、何の違和感もなかったんですが、どうも他の方は違ったようで。
最後に説法する葬儀なんて初めて、という意見を何人かから貰いました。他にも、弔い上げは13回忌で33回忌と49回忌はやらないとか。わたしゃ祖母の33回忌の法事で、親から49回忌の法事を仰せつかりましたが。
一体、他の宗派の葬儀はどんな感じなんだろう。

まあ、説法自体は、ダヴィンチ・コードのキリスト観から始まって、9.11のキリスト圏とイスラム圏の対立に触れるという、およそ仏教徒とらしくない話題な上に、主題も良く分からないという摩訶不思議でぐだぐだな説法だったけどな。

この日記をかくために御文章を調べてたら、白骨章の全文が載ってました。仏教の死生観、無常観が良く現れてる上に、音も綺麗なので、好きな文章です。
せっかくだからのっけときましょう。

 それ、人間の浮生(ふしょう)なる相(すがた)をつらつら観ずるに、凡(おおよ)そはかなきものは、この世の始中終(しちゅうじゅう)、幻の如くなる一期なり。
 されば未だ万歳(まんざい)の人身(じんしん)を受けたりという事を聞かず。一生過ぎ易し。今に至りて、誰か百年の形体を保つべきや。我や先、人や先、今日とも知らず、明日とも知らず、おくれ先だつ人は、本の雫(もとのしずく)・末の露(すえのつゆ)よりも繁しといえり。
 されば、朝(あした)には紅顔(こうがん)ありて、夕(ゆうべ)には白骨(はっこつ)となれる身なり。既に無常の風来りぬれば、すなわち二(ふたつ)の眼たちまちに閉じ、一の息ながく絶えぬれば、紅顔むなしく変じて桃李の装を失いぬるときは、六親・眷属(ろくしん・けんぞく)集りて歎き悲しめども、更にその甲斐あるべからず。
 さてしもあるべき事ならねばとて、野外に送りて夜半の煙と為し果てぬれば、ただ白骨のみぞ残れり。あわれというも中々おろかなり。されば、人間のはかなき事は老少不定のさかいなれば、誰の人も、はやく後生(ごしょう)の一大事を心にかけて、阿弥陀仏(あみだぶつ)を深くたのみまいらせて、念仏申すべきものなり。
posted by まる at 11:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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