2011年02月17日

安芸高田市の町おこし

山形並みの平均気温と、山と田んぼ以外にあまり目立つものがない安芸高田市。
しかし、安芸高田市にはサンフの練習場、ユース施設があることから町おこしに利用しようと目論んでいる。
JFAアカデミー誘致へ調査
  安芸高田市は新年度から日本サッカー協会(東京)のJFAアカデミー誘致に向けた調査研究を本格的に始める。同市はJリーグのサンフレッチェ広島の練習拠点で、サッカーを軸に、市を全国に発信したい考え。実現すれば、全国3番目となる。

 JFAアカデミーは日本サッカー協会が中学、高校生を対象に将来の日本サッカーを担う選手の養成を目指して設立。現在は、男女の選手を育成する中高6年制の福島(福島県)と中学男子だけの熊本宇城うき(熊本県)の2カ所ある。

 安芸高田市吉田町にはサンフレッチェが練習に使う吉田サッカー公園、同ユースの練習場や寮がある。

 これまで、浜田一義市長たちが日本サッカー協会などを訪れ、誘致を打診、好意的な感触を得ているという。市の誘致構想では、熊本宇城のような、中学男子を対象にしたアカデミーを描いている。

 アカデミーの施設は協会が建設する。熊本宇城の場合、メーンやサブなど複数のグラウンドや寄宿舎がある。市は、既設の両アカデミーを参考に、吉田サッカー公園周辺などを候補地とし、必要な用地規模などの調査を進める方針。

 また、市は、生徒の受け入れ校に吉田中を想定。練習や試合などへの参加が、授業単位として認定可能かどうか、文部科学省や県教委と調整に入る。

 浜田市長は「夏までに調査報告書をまとめ、協会に正式に誘致を打診したい」と話している。
手持ちの資源の掘り起こしだと、費用もそれほどかからず町おこしに繋げられる。ぜひ実現させてもらいたい。
安芸高田市の方たちが日頃からコートの雪かきをしたり、ユース生の通う吉田高校で便宜をはかったりしてくれるのでサンフも恩返しをしたくなる。

ユース選手袖に安芸高田市章
  サンフレッチェ広島は今シーズンから、ユースチームの新ユニホームの右袖に「安芸高田市」の文字と市章を入れる。

 同市はサンフレッチェ広島のホームタウンで、吉田町の吉田サッカー公園でトップチームやユースが練習している。ユースの三矢(みつや)寮もあり、選手は吉田高に通っている。

 サンフレッチェ広島の森脇豊一郎企画部長兼広報部長は「安芸高田市はチームの活動拠点。お世話になっている感謝の印」と話し、「スポンサー料」はなし。浜田一義市長は「市の名前が全国的にアピールできる」と喜んでいる。新ユニホームは2月半ばごろ発表予定。
こういういい関係が続くといいな。


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2009年03月14日

サンフレッチェ広島対大宮アルディージャ(プレビュー)

■プレッシングサッカー対ポゼッションサッカー
大宮は前線からの激しいプレスが持ち味。対するサンフはプレスをいなすパスサッカーで対抗と、ある意味お互いの特長を出し合っての戦いが予想される。
積極的なプレスというと、サンフサポは甲府を思い出さずにはいられない。昨シーズン、圧倒的な実力差がありながら苦手とした甲府。ここまでプレッシングサッカーと相性が悪いのかと実感したはずだ。
しかし、サンフサポであれば半端なプレスは軽くといなしてパスを繋げるシーンを何度も見たはずだ。
来週にはプレスの強い鹿島を控えていることもあり、自分たちのパスサッカーがどれだけJ1で通用するかの試金石となるはずだ。

■とはいうもののハンデ戦
実は大宮は野戦病院かと思われるくらい出場できない選手が多い。デニス・マルケスはケガで帰国、パク・ウォンジェは右膝内側側副靱帯損傷、キャプテンの小林慶行も足の故障で離脱中。ラフリッチも腰痛で出れないのでは…という噂もあり、森崎浩がいないサンフよりも状況は厳しいといえる。互いのベストを基準にした戦力の充実度はサンフのほうが上といえる。

■ミキッチの出番が待っている
ミシャ就任以来の大宮との対戦成績は2勝1敗と勝ち越している。大宮の監督も張監督に代わってはいるが、選手たちにもやりやすい意識はあるはず。「慟哭の壁」マトは確かに脅威だが、ハイボールでの突破よりもチームでの崩しを狙うサンフにとってはそこまでの脅威とならない。しかも、今節は初顔合わせとなるミキッチがいる。サイドの突破力に秀でたミキッチであれば、サイドの突破から中央の層を薄くしてくれるに違いない。そうなれば、高萩、柏木の2シャドーと裏への動きに秀でた寿人が縦横無尽にかき回せるスペースが確保でき、得点の機会が増えるに違いない。

次節はホーム開幕戦を勝利で飾り、開幕戦の勝利がマグレでなかったことを証明するだろう。
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2009年03月07日

サンフレッチェ広島対横浜Fマリノス

■前半
前半3分。ストヤノフがクリア気味に蹴ったボールがボールが狩野のところへ。森脇は競るために最終ラインから少し前へ。代わりにアオが最終ラインへ。狩野との競り合いに森脇が完全に負け、綺麗なパスがルーキーの渡邉へ。渡邉は落ち着いてボールを足元へ転がしファーへシュート。ボールはポストに跳ね返りゴールネットを揺らした。ルーキーが開幕スタメンで落ち着いてよく決めた。将来が怖いかも。

最初のセットプレーで、自分のマークが中澤さんだとわかった。単純に競っては負けてしまうので、できるだけ動いてフリーになれれば、と考えていた。(槙野)
前半18分。右サイドのミキッチが相手にボールをあててCKをゲット。キッカーはミキッチ。ミキッチが上げたボールは遠めに構えていたファーの森崎和へ。森崎和はストヤノフへ。ストヤノフはゴール左前のキーパーの出づらい位置へクロス。クロスと同時に後ろからダッシュする槙野。中澤はユニフォームを掴んで逃すまいとするが、槙野は中澤を引き摺りながらヘディング。ボールはゴール右上に決まり同点へ。
森崎和へパスが渡った時点で横浜はラインを上げて対応したがサンフのほうが一枚上手。ラインを上げたことで空いたゴール前のスペースをうまく活用した。

僕たちは、個の力に頼るサッカーはしていない。マークが僕に集中しても、誰かが出てくる。その誰かにマークがつけば、自分があく。一つのボールにたくさんの選手が動きをつくっていくのが自分たちのサッカーで、それが2点目につながった。(佐藤寿人)
続いて前半24分。アオがカットしたボールを左サイドで待つ服部へパス。服部が持ち上がるのを見て、高柳がダッシュして前線へ上がる。抜かれてはならじと横浜のDF3人は高柳に張り付く。服部は高柳へ渡すとみせながら、そのまま上がってきたアオへパス。このままアオがいくのか…とみせかけて、フリーとなった寿人へスルー。高柳、アオにつられて左側に寄っていたところを寿人が右端へ叩き込む。サンフお得意のフォーメーションプレーで抜き去った。

3点目のシーンは、GKが出てきたから、そこをかわしてシュートまで持っていきたかった。だけど、思ったよりもトラップが外にいってしまい、シュートは難しくなった。ただ、中で(佐藤)寿人と(柏木)陽介がいたので、しっかりと見てパスを出した。(ミキッチ)
前半38分。ストヤノフからミキッチへのロングパス。ミキッチと中澤が競り合い、中澤がひざをつく。ミキッチの前には広大なスペースが。GKがスペースを埋めるべく前へ飛び出してくる。GKをかわしてシュートに持ち込みたかったが、ボールが右サイドの深い位置へ流れてしまう。そこで中央で待つ寿人へ折り返す。栗原が寿人をスライディング。寿人も倒れたところで榎本が転がりながら奪取を試みる。しかし、ボールは高柳がキープし、フリーとなった柏木へパス。これを柏木がゴールへ流し込んで3点目。
中澤がミキッチの突破を許したことが失点の原因ともいえるが、その後のプレーにおけるサンフの詰めの速さも大きく影響している。ミキッチの突破時点では誰もいなかったのに、ミキッチからのパスでは3対3の構図を作り出すことで、ゴール前の争いを制した。
これこそがミシャの掲げるサッカーだ!

続いて前半42分。森崎和が渡邉からボールをカット。こぼれたボールは最終ラインの森脇へ。森脇はアキへバックパス…のつもりがそこにアキがいない。しかも、アキが前に出たところを逆サイドへ転がす形に。アキも必死で追いかけるが追いつかない。ボールはかろうじてポストにあたり、跳ね返ったボールをアキがクリア。危なかった。

■後半
後半6分。アオのインターセプトから前線の寿人へのスルーパス。これが見事とおり絶好のチャンス…というところで中澤が寿人してゴール前のFKをゲット。FKのキッカーはストヤノフ。ストヤノフが軽く蹴ったボールはジャンプしたカベの頭の間を抜け、ゴールへ吸い込まれる。ゴール裏から見てた限りでは、カベでボールが見えず、突然ボールが現れた感じだった。あれでは榎本も反応できないだろう。
追いつきたかった横浜にとって、さらに突き放したこの1点は大きい。

後半24分。横浜のCK。キッカーは狩野。ファーへのクロスに中澤と栗原が一緒に飛び込む。森崎和がクロスをクリアしようとするが、惜しくも届かず。栗原が押し込んで4-2。

その直後の後半25分。槙野が遠目からミドル。DFがこれを弾がボールは寿人の足元へ。寿人は縦への突破をはかり、DFをひきつける。ひきつけたところで、センターの槙野へ折り返す…が、狩野、栗原に前後を囲まれたせいか、槙野のヘディングはゴールポストの上へ。
後半26分。高柳を下げ、盛田を投入。1点目、2点目ともに高さで負けてるので、空中戦のスペシャリストの盛田を投入。盛田は最終ラインに入り、ミシャとしては珍しく4バックのフォーメーションをとる。その直後、ミキッチからのクロスをクリアしたボールが狩野へ。狩野がバックパスしようとしたところを、後ろからアオがカット。そのままシュートを放つが、榎本のファインセーブで防がれる。続いてのCKもニアへ森崎和が走りこんで狙うが、これも榎本が弾く。

その後、横浜は追いつこうとするが、ゴール前のアイデアが足りず、残り10mが遠い。結局、4-2のまま守りきり、開幕戦初勝利はサンフのものとなった。

■前半がすべて
開始直後は小椋、渡邉、狩野が積極的にプレスをかけていたのでやりづらそうだったが、前半15分ぐらいから前線からのプレスが緩くなり、全体が下がり気味に。おかげで前半20分過ぎぐらいからは余裕をもったボールキープができ、ポゼッションを優位に立てた。
後半3-1と後がなくなった横浜は前がかりに。前半と入れ替わり横浜が攻め、サンフが守る形となった。ただ、サンフが攻めの形を持っていたのに対し、崩しのパターンがなかった横浜は最前線へパスを放り込むだけだった。その差が点数として現れた。

■勝つには勝った…けどね
4点と大量得点で勝ったが今日は安い失点が気になった。
たとえば1点目。槙野は左側の兵藤についていたが、兵藤が右へ抜ける動きをした時点で追随せず、ゴール前で余った形になっていた。仮定の話をしても仕方ないが、最前線に張ってた渡辺、兵藤に槙野が食いついていればこの失点は防げたかもしれない。
前半42分のバックパスからあわやオウンゴールのシーンにしてもアキと森脇のコミュニケーションがうまくいってないからだし。
DF陣の連携にはまだまだ向上の余地があるように感じた。
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2009年03月01日

遅まきながらの契約更改情報

そろそろ2009シーズンが始まるので、このサイトも復活しますよ。
まずは年末年始にメモしていた契約更改情報から。

名前 提示額 去年 交渉日 UP率
寿人 4,800 4,300 12月19日 112%
服部 4,100 3,800 12月25日 108%
森崎和 4,000 3,300 12月18日 121%
下田 3,300 4,300 12月25日 77%
森崎浩 3,000 2,700 12月27日 111%
柏木 2,200 1,800 12月28日 122%
青山 2,000 1,500 12月25日 133%
槙野 2,000 1,400 1月1日 143%
ハンジェ 1,800 1,500 1月9日 120%
高萩 1,300 750 12月28日 173%
盛田 1,200 1,200 11月30日 100%
久保 1,100 1200 12月25日 92%
森脇 1,100 700 12月27日 157%
佐藤昭 1,000 660 12月27日 152%
高柳 900 750 1月9日 120%
平繁 900 660 12月25日 136%
桑田 750 720 12月25日 104%
ストヤノフ
橋内 480
遊佐 420 11月30日 C契約
清水 C契約
丸谷 C契約
横竹 C契約
内田 C契約
篠原 C契約
岡本 C契約
新加入
ミキッチ 4,000 12月26日
西河 12月15日 ←徳島(レンタル終了)
中島 12月18日 ←千葉
楽山 900 12月11日 ←千葉
12月20日 ←広島ユース
レンタル中(IN)
中林 1月20日 ←鳥栖
契約終了
ユキッチ 35万ドル 2月3日 →クロアチア・セスベテ
ダバツ 3,000 5月21日 退団
戸田 4,000 12月1日 退団
木寺 1,200 11月30日 →金沢
前田 1月19日 →大分
結城 2,000 レンタル終了
額の分かってる寿人〜桑田までを足すと、昨年から4000万の総額アップ。
昨年にチームの中心として活躍した寿人、森崎和はさすがの金額に。
22-4歳の選手層が薄いのを反映してか、1500万前後の選手が少ない。

厚みのある選手層を作るためにも、若手が台頭し、1500万越えの選手が増えてほしいところです。
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2009年01月13日

おめでとう、皆実

今年の皆実がここまでやるとは…

皆実が初V 高校サッカー
第87回全国高校サッカー選手権大会最終日は12日、東京・国立競技場で決勝があり、皆実(広島)が鹿児島城西(鹿児島)を3―2で下し、初優勝を飾った。広島県勢としては1968年の山陽以来、41年ぶり9度目の頂点に立った。

電子号外1 電子号外2藤井監督インタビュー


組織で守る皆実が大迫に個の力で突破され、得点を取れずに負けるパターンを予想していたところを見事にひっくり返してくれた。
準決勝の鹿島学園と同様に、圧倒的な中盤の勝利。
大迫がいかに超高校級といえど、ボールを供給されなければ怖くない。というわけで、皆実は中盤を厚くしてセカンドボールを拾いまくる。拾ったあとは左サイドからの突破を狙う。左サイドの浜田は決勝のキーポイントとなっており、ここからの突破で相手の守備陣形を崩しにかかった。
前半20分は4人がかりでも大迫を止められなかった。最後はクリアしたボールを胸でトラップされて先制される。よくクリアボールを足元に落とせるもんだ。
皆実も負けてない。その3分後、左サイドからのクロスをワンタッチでファーから折り返してゴール前へ落とす。そこを走りこんできた金島がやはりワンタッチボレーで決める。ボールを左右に振って相手を崩し、ダイレクトプレーで決めるのはサンフみたいだな。
その後の前半はずっと皆実が主導権を握るものの、点が取れない展開が続く。このまま一点が遠いとカウンターが怖いな…と思ってたら、狭いスペースから二人をかわして谷本がシュート。これが決まって2-1。

後半、7番に変えて14番を投入。この14番がなぜ前半から出なかったのかというほどうまい。ゴール前付近の攻防では1対1では抑えきることができない。大迫以外にも二人がかりでないとバランスがとれないのは厳しい。案の定、14番が1対1を制し、決定的なパスを供給されて失点。
皆実はそれでも気落ちすることなく、モードを守備から攻撃に切り替える。右サイドをドリブルで駆け上がって、センターライン付近から最終ラインまで一気に運ぶ。そこから相手のサイドを一人で崩して、ゴール前へクロス。キーパーがクロスを弾こうとするものの届かない。ファーに待っていた金島が決めて3点目。そのまま試合終了まで逃げ切って初優勝を決めた。

なんといっても去年は一点も取らずにベスト8まで行ったほどの堅守のチーム。準決勝から金島が覚醒し、点が取れるようになったことが点の取れない皆実を優勝に導いた。
おめでとう、皆実。
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2008年12月01日

混沌とする3位争い

サンフは、寿人のワールドクラスのボレーで勝利。熊本は思い出作りに来期いなくなる選手を全員起用した。それに合わせるかのように、サンフも橋内、桑田、清水と若手を起用。
相手のモチベーションが高く、こちらのモチベーションが低い割には良く勝てたもんだ。

今節が全部終わったので淡々と昇格争いを更新。
愛媛はサンフに続いて2度目のお見送り。
最終節のセレッソも昇格の可能性があるだけに、3度目のお見送りは阻止したい。
仙台が今節負けてしまったため、仙台、セレッソ、湘南の3チームに入替戦の権利が残った。
仙台は今年こそ昇格したいところ。今年昇格できないと来期のスポンサー収入も危なそうだし。

最終節のサンフの史上初の勝ち点100とともに、入替戦も目が離せない。
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2008年11月11日

高萩の髪型を追跡!!

仙台戦の洋次郎を見た嫁さんから「高萩って髪型をよく変えるわりにもさっとした髪型してるよね」と指摘が。
確かに洋次郎は、サンフ公式にのってる茶髪からパーマになって、ばっさり切った記憶が。

気になってWeb上の画像を調べてみた。
ソースは紫熊倶楽部、J's GOALとyoutube(スカパー)から。

1月:しっかり茶髪。そして長髪
2月:色が変わって短くなってる
3月:パーマをかけてみました
5月:けっこう伸びてる
6月:ばっさり切ったw
9月頭:まだマシ
9月末:髪が膨らんでる。爆弾みたい

6月以降はあまり長くしたのを見た記憶がない。
一方で、最近は伸ばし気味だから、1月に向けて髪を伸ばしてるんだろうか。
ただ、伸ばす前に床屋に行ったほうが良いような気もするけどね。
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2008年11月09日

これで昇格は決まりか?

サンフはアウェイらしい選手+サポ+審判の13人を相手によく頑張った。
今節は引き分けでも仕方ないな。
引き分けなら川崎戦へのダメージも少ないだろう。

上位6チームの結果が揃ったところで星取りシミュレータを更新。

山形は全敗しない限り3位以上。仙台も2勝1敗でも湘南以下に抜かれない。
これは2位山形、3位仙台で決まりか。
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2008年11月05日

広島の呪い発動?

広島の呪いとは、サンフに初白星を献上したチームは同年か翌年に不運に見舞われるというもの。
1999年の降格制が始まってから2005年までの7年間、猛威を振るった。

サンフ様はオリジナル10らしく、対象をJ1に定めておられるようです。
2003年も経営危機に陥った鳥栖ではなく、天皇杯で最初に倒したJ1勢である京都と考えるとやっぱり降格してる。

1999年 広島 4-1 浦和⇒同年に世界で一番悲しいVゴールで降格。
2000年 広島 1-0 川崎⇒同年に降格。
2001年 広島 1-0 札幌⇒翌年に降格。
2002年 広島 5-1 札幌⇒同年に降格。最終戦の札幌戦で呪詛返しを受けた広島も降格。
2003年 広島 2-0 京都(天皇杯)⇒同年に最下位で降格。ただし、対戦時には降格が決まっていた。
2004年 広島 2-1 C大阪⇒変則レギュレーションのため15位で残留できたが、通常なら降格。
2005年 広島 4-1 東京V⇒同年に降格。
2006年 広島 1-0 大宮⇒同年の降格は免れた。
2007年 広島 4-2 F東京⇒去年の大宮とまとめて呪詛返しを受け、広島が降格。
2008年 広島 1-0 東京V(天皇杯)⇒?

最近は2006、2007と呪いが発動しなかったので、呪いも終わったかなという印象を関係者に与えてたけど、ところがどっこい今年は発動するかも。
今回は放っておくと残留もありえたため、みずから追い討ちをかけたサンフ様。
来年、ヴェルディに呪詛返しを受けるのはイヤだなあ。
posted by まる at 05:17| Comment(2) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月02日

サンフレッチェ広島対東京ヴェルディ

■どちらがホームだ?
今年初のJ1勢との対戦ということで、モチベーションの高いサンフ。選手だけでなく、サポーターにもその意識は強い。西が丘はヴェルディホームのはずだけど、会場の半分は紫が侵食している。最近は関東のサポーターが増えてるのか、9月の横浜FC戦もそうだった。3連休で広島から遠征に来た人も多かったみたい。勝ち続けるとサポーターは増えるね。やっぱり。


■決めろ! 寿人
前半開始直後、ヴェルディからのプレス。J2との個人の能力差に戸惑ったせいかサンフは押され気味に。普段ならストヤノフから組み立てるところが、今日はディエゴが執拗にプレスに来る。攻撃の起点となるストヤノフからのパスの精度が低いので、リズムをうまく掴めない。
序盤こそ押されたものの、サンフは次第にヴェルディの動きに慣れてきて試合を落ち着かせ始める。一方のヴェルディは流動的なポジションチェンジを繰り返すサンフの攻撃に慣れておらず、いい感じにパスが通る。パスが通るようになれば、こちらのもの。槙野、森脇、ストヤノフらのDF陣も交代で攻撃に参加できる。正のフィードバックを受けてポゼッションがどんどん高まっていく。
この流れの中から、26分と40分に決定的なチャンスが二度も生まれる。

26分のプレー。森崎和のパスを森崎浩が受ける。受けた浩司は素早く寿人へ。これがうまく通り、ゴール前の決定的なスペースで寿人が一対一の局面。あとは入れるだけの局面で、もたついてシュートに持っていけず。
続いて40分、左サイドから柏木がクロス。ゴール真正面には寿人。寿人はボレーを撃つだけ。ところがこのボレーがなんと枠外へ。

どっちか一本でも決めてればのちのち楽だったのに…といっても寿人自身がそう思ってるだろうな。


■ディエゴ、退場
ちょっと触ったら相手が倒れたので、(ファウルをとって)審判が笛を吹いた。そしたら、相手が挑発してきたから、自分も向かっていった。そしたら、相手が倒れて、こっちはレッドになってしまった。(ディエゴ)
この試合の大きなターニングポイントは前半のロスタイム。
ここまで圧倒的なポゼッションから、この試合の課題だったディエゴの封じ込めに成功。封じ込められたディエゴにしてみたらストレスの溜まる展開この上ない。
そんななか、アキからのパスをストヤノフが受ける。この時点でアキに詰めていたため、ディエゴはストヤノフの後ろから襲いかかる形に。ドリブルで前に運ぶストヤノフに対し、タックルするディエゴ。倒れるストヤノフ。この時点で笛は鳴っていない。ファウルになるかどうかは微妙なところ。だが、ここでボールを奪われたら絶対のピンチ。後ろには誰もいない。
ストヤノフはここで…ディエゴがキープできないよう倒れながらボールを手で払った
家本の笛が鳴る。
立ち上がって抗議するストヤノフに対してディエゴが文字通り襲いかかる。またも倒されるストヤノフ。さらに追討ちをかけようとするところに家本が割って入ってディエゴにレッドカード!
続いてストヤノフへもイエローカード。

ストヤノフの行為も得点機会阻止に見えた。それが家本に見えなかったのか、二人ともレッドにしたら試合が荒れるからイエローにしたのかは分からない。ただ、あの局面で被害者のストヤノフにレッドを出していたら確実に試合をコントロールできなくなっていた。そういった意味ではイエローは妥当な落としどころと言える。


■前半飛ばしすぎた代償
後半は相手が10人に減ったこともあり、一方的なサンフペース。
J2でもそうだけど、攻めを捨てた相手のゴールをこじ開けるのは本当に難しい。ゴール前には人が密集しておりろくにパスが通らない。こういった場合、普段ならボールを持ったまま引いて、プレスをかけに来た相手を釣りだす作戦を取るが、引いたヴェルディは後ろで回すのならとプレスにも来ない。
仕方ないので、ミドルを狙ったり、強引な崩しをしかけたりするが、やはりうまくいかない。
攻めあぐねたまま15分が経過。ここで槙野が足をつって動けなくなる。前半から積極的に攻めあがっていただけに限界が早かった。

ここでミシャは高萩を投入。森崎和をDFに下げ、引いた相手用の布陣に切り替える。
J1相手に実力を試すいい機会ということで、モチベーションが高すぎたのか。他の選手も足がつり始める。次は森崎浩。いったんはプレーを続行したものの、運動量ががくっと落ちている。その次は青山。頑張ってプレスをかけたり、積極的にミドルを放っていたが、34分に高柳と交代。続いて37分には森崎浩を下げて右サイドへ楽山を投入。右サイドにいたハンジェは真ん中にコンバート。

この後半30分ぐらいは、高萩がひとりでポジションチェンジをするものの、二人目、三人目の動きが出てこない、お互いに足が止まっていた時間だった。32分にはハンジェのクロスからゴール前で寿人が受けた形もあったが、GKとの距離が近すぎてトラップしたボールを抑えられたしまった。
それ以外は攻めも次第に単調になり、何の工夫もなくショートパスでこじ開けようとして失敗する。去年の連敗時にも見た悪癖が顔を覗かせてきた。


■天皇杯男、高柳が決めた!
ゴールシーンは、前にスペースがあったから、飛び込んだ。ラク(楽山)さんとは、飛び込んだ時に目が合って、『(ボールを)ちょうだい、ちょうだい』って(笑)。それを見ていてくれた。いいボールが入ってきたから、右足のインサイドで決められた。(高柳)
結果的にこの交代が図に当たる。運動量が少なく、結果として限定されていたパスコースがだんだんと増えてくる。特に、右サイド近辺は特に顕著で楽山、高柳、高萩らが連携して突破口を開き始める。
38分には楽山が右サイドを抜けて強烈なシュートを放つが、これはGKが正面でキャッチ。40分には楽山からのスルーパスがゴール前に待ち構えていた高萩に通りかけ、続く41分には服部からのクロスを高萩がヘッド叩き込む。これもGK高木がビッグセーブ。
このまま延長戦に突入するのかと思われ始めた44分、楽山からのクロスを高柳がニアで受けて決める。

2007年の天皇杯準決勝でもガンバ相手に点を取ってるし。高柳は天皇杯だと短い出場時間でいい仕事をしている。天皇杯のジンクスボーイということで、天皇杯中は天皇杯男と呼ぶことにしよう。

試合はロスタイムになるが、サンフが悠然とボールをキープしてそのまま試合終了。
終わってみればシュート数17本対5本という数字が示すとおりの無事に勝利を収めることができた。
まずは勝ててよかった。次も頑張ろう。
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2008年11月01日

サンフレッチェ広島対東京ヴェルディ(プレビュー)

さーて、楽しみにしてた天皇杯だ。

■予想フォーメーション
    高木
福田 萩村 那須 服部
   福西 菅原
 柴崎     飯尾
    ディエゴ
    平本

    佐藤寿
   柏木  森崎浩
服部       ハンジェ
  森崎和  青山
 槙野 ストヤノフ 森脇
    佐藤昭

ヴェルディはディエゴが次節から2試合出場停止。ディエゴ不在の実践練習とも噂されてたけど、ニュースによると本気モードで来るらしい。ただ、守備の要の土屋が離脱してるのはサンフに有利な条件。
一方のサンフは天皇杯で負けると実質的に今シーズン終了だし、現時点でのベストメンバーが予想される。相変わらずトップ下とボランチのポジション争いが激しい。柏木か高萩のどちらかがベンチスタートか。


■今節の展望
今年のJ2にはいなかった反則級の外人、ディエゴ。彼を抑えきれるかが今節のヤマ。他にも福西のヘディングもあるし、攻撃力は侮れない。平本は去年の横浜FCで見たときはなかなか良かったけど、最近はゴールから遠いみたい。
ヴェルディの守備はJ1の失点ワースト3に入るように、あまり安定していない。今節は土屋もいないから、連携のギャップを狙う寿人の格好のターゲットか。
サンフとしてはJ1勢とやるのは3月のゼロックス杯以来になる。そこで、J1のクオリティについていけるかが勝負。リーグ戦だと1対1ならまず負けないけど今回は違う。去年のようにパスの出しどころに困ってストヤノフのロングパス頼みになると、勝ち目は薄いだろう。逆にリーグ戦の流れを継続して、12人いるかと思わせる運動量と、流れるようなパスワークをピッチ上で再現できれば大量点も夢じゃない。
課題はまともに練習もしていないと噂される守備か。リーグ戦はポゼッションの時間が長かったから問題にならなかったが、強いチームとやれば脆弱な守備の課題が浮き彫りになる。特に5バック時の服部と槙野の前のスペースに不安を感じる。ゴール少し前のスペースをボランチ、トップ下がどの程度ケアできるか。

サンフは現在の実力をはかる絶好の相手を迎えてモチベーションも高い。一方のヴェルディも天皇杯で弾みをつけてリーグ戦をいい流れで迎えたいところ。どちらも勝利を求める気持ちは同じ。
去年の雪辱をはらすべく本気のJ1勢から勝利をもぎとり、国立まで立ち止まることなく進みたい。
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2008年10月26日

サンフレッチェ広島対サガン鳥栖

■1-0の勝利か、0-5の敗戦
飯尾だったと思うけど、戦前に鳥栖側からタイトルのようなコメントがあった。
1点をもぎ取って守り抜くか。
失点を取り返そうとしてカウンターで沈められるか。

試合はこのコメントどおりの運びになった。


■前半の布陣

    佐藤寿
   高萩  柏木
服部       森脇
   森崎浩 高柳
森崎和 ストヤノフ 槙野
    佐藤昭

湘南戦と同様、最近の相手が引いてくることを想定した布陣。
DF3人のうち、一人が前に出て攻撃に参加するパターン。
普段と違うのはアオ→高柳、森脇→ハンジェの部分
若手を起用すると宣言したわりにはあまり変わらなかった。


■これが決定力の差か
とにかく運動量がすべて。前半は少なかったし、連動性もなかった。(略) もっと前半から(高柳)一誠を動かしてやれば、よかったと思う。僕が中途半端なポジションをとったり、声もあまり、かけてやることができなかった。(森崎浩司)
前半、ギアの上がらないサンフに鳥栖が襲い掛かる。
前線からのプレスをかけ、パスコースを限定することで、サンフ得意のパスワークを着実に封じていく。
次第にいつもの流れるようなパスが影を消していき、ロングボールからの一発を狙ったパスが増えていく。

一方の鳥栖も攻め切れてるわけではない。しかし、前半20分過ぎからは次第にボールを回す時間が長くなってくる。
コーナーキックからフリーでヘディングを飛ばす惜しいシーンもあり、得点するのも時間の問題かと思われた。
特に前半38分のプレーなどは、まさにそう。
左サイドから攻めあがる廣瀬へのパスを浩司がカットしようとするがミス。
本来なら槙野が廣瀬を抑えるべきだが、槙野は攻撃に参加しており駒が足りない。
ストヤノフは仕方なくマークの対象を野崎から廣瀬へ切り替える。
廣瀬は野崎へのマークが離れたのを見逃さず、ゴール前のスペースへパス。
野崎は決めるだけだったが、シュートは無常にも枠から外れてしまう。
その後、それほどの決定機もなく試合は後半を迎える。

このワンプレーが鳥栖に重くのしかかる。


■後半の布陣

    佐藤寿
   高萩  森崎浩
服部       楽山
   森崎和 青山
槙野 ストヤノフ 森脇
    佐藤昭

後半は高柳→青山の入れ替えと、柏木OUTに伴う全体の調整。
こちらがサンフ本来のフォーメーション。


■青山の頑張り、森脇の復帰弾
今日の試合で明白になったことは、青山の存在の大きさだ。彼の走る量は、他の選手の3人分はある。(ペトロビッチ)
後半に高柳、柏木を外してからはサンフ本来の攻撃力を取り戻す。
一誠が悪いわけじゃないが、アオの運動量にはかなわない。
最終ラインがパ相手を探していれば下がってパスを受け、
前線に人数が足りなければ積極的に空いたスペースを埋め、
前が詰まっているならミドルからゴールを狙う。

アオの動きに刺激されてか、全体の運動量が増えてくる。
そうなると、鳥栖は防戦一方。自陣に押し込まれる局面が増えてくる。
そんな中から、森脇が復帰弾とも言えるヘディングを叩き込む。
4ヶ月ぶりの復帰戦で、前半からいい動きを見せていたが、大事な局面を見事に制した。

■怒涛の波状攻撃の前に沈む
点を取られたことで、岸野監督は動くしかなくなる。
しかし、岸野監督が悩んでいる間に10分で2点をさらに追加する。
この時点で試合の大勢は決まった。
その後、清水が初先発し、憎らしいワンツーから初ゴールを決めたり、
寿人がダメ押しをしてゲーム終了。
鳥栖も寿人のゴール前に一点返したが、さすがに0-4からの一点ではどうしようもない。

一点入るまではどちらが勝ってもおかしくないゲームだったが、
決めるべきところで決められなかった鳥栖は、昇格の女神の前髪を掴み損ねた。

勝ったサンフは来週の天皇杯に向けてはずみをつけた。
来週には今年一年の成果が現れる。
是非ベストコンディションで戦ってほしい。
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2008年10月19日

J2昇格 星取りシミュレーターを作ってみた

サンフは一抜けで昇格を決めたけど、他はどこが来てもおかしくない。
というわけで、星取りシミュレーターを作ってみました。

勝ち点、対戦相手をを考慮すると、山形が一歩リード。
40節の時点での平均勝率で見ると2位の山形が1.7、3位の仙台が1.6強。
8-9点が現在の勝ち点に上積みされると考えると、2位:74、3位:71が現実的なところか。

大阪、鳥栖は全勝で入れ替え戦にギリギリ手が届く。
湘南は4勝以上、仙台は3勝、山形は2勝か。
湘南は今節を落としたことで、最後の1点に泣かなければいいのだけど。

サンフとしては近い鳥栖、大阪に上がってほしいところ。
どうなることやら。
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2008年09月15日

サンフレッチェ広島対モンテディオ山形

■想定どおりの山形
序盤、サンフはボールを支配するものの、ゴールへの道のりが遠い。ボランチ、サイドが引いてプレスをかけ、ゴール前は4枚の壁で固める。サイドやペナルティエリアの前やまではボールを運べるものの、ペナルティエリアに入れると弾き飛ばされる。で、隙あらばカウンターを仕掛けてくる体勢。
相手も人数をかけれないためカウンターは怖くないが、これだけ堅いブロックを築かれると点を取るのは難しい。前半11分の槙野のバー直撃のミドルや、前半13分の寿人がクサビで落としてからの高萩のミドルなど惜しいシーンはあるものの、ここまでは山形の想定どおり。

■槙野、くつ!
前半23分のコーナーキック。前のプレーではサンフお得意のクロスからの波状攻撃。山形はたまらずコーナーへ逃げる。得点の期待されるセットプレー。ファーの槙野がヘディングで競ったけど…足元になんか転がったぞ。あれは、スパイクか。
ボールがタッチラインを割ってくれればよかったが、ボールはフィールドに残りプレー続行。槙野はスパイクを持ったままプレー。その次のプレーではスパイクを持ったままスライディング。それもあっさりかわされカウンターが繋がる。急いで戻る槙野。最初は山形の左サイドが攻防の中心だったが、途中から右へサイドを変える。慌ててスパイクを放り出す槙野。縦への突破を嫌うように左へ重心を寄せて構える。北村はそれを見逃さず、槙野の右から逆サイドへ折り返す。このパスがピンポイントで通り、あわや…というピンチになったが、佐藤昭が飛び出して無事セーブ。その後、ボールを外に出して、やっと槙野はスパイクを履きなおせた。
これで決まってたら槙野はやりきれなかったろうな。

■寿人、J通算100ゴール達成
前半33分、山形のパス回しを高萩がカット。一人かわしてから寿人の前のスペースへパス。宮本と寿人がボールめがけて併走。右が寿人で左が宮本。寿人のほうがやや遅れてるか。寿人が左手を宮本の前へ入れようとする。体重をかけてブロックする宮本。そこから、寿人は手を交差させ、右手を相手の左肩にかけて一瞬で左右を入れ替える!
バランスを崩した宮本を尻目に寿人はキーパーと一対一。これをゴール右隅に打ち込んで先制。大事な試合の大事な局面で決めてこそ頼れるエース。J通算100ゴールおめでとう。

■アオの守備力、遺憾なく発揮
今節は誰が右サイドをやるかが問題になっていた。個人的には楽山かと思ったが、ミシャの選択は青山。サイドの攻撃力よりも、相手の左サイドを封じ込める作戦に出た。実際、ミシャの采配は大当たりでマッチアップした宮沢にほとんど仕事をさせず、山形のストロングポイントである左サイドの封じ込めに成功した。
象徴的だったのが後半4分のプレー。ストヤノフからのロングボールが相手DFに渡った瞬間、前線に張っていた青山が後ろに向かってダッシュを開始。中央に折り返されたボールは、サイドの空いたスペースを狙ってパス。宮沢がボールを受けドリブルを開始。コーナーポスト目の前のスペースに走りこむのは結城と宮沢と…青山。80m近い距離を一気に駆け抜け、スライディングで奪取。相手に傾きかけた流れを強引に奪い返す。こういった積み重ねにより相手左サイドを封印した。

■決定力の差が試合を決める
サッカーはチャンスのあとのピンチがあったり、ピンチのあとにチャンスがあったりするので、そういうところで決めるか、決められるかの差が出てしまいました(宮沢克行)
後半6分、相手のクロスから長谷川がヘッド。至近距離でのヘッドを佐藤昭が腕一本で弾く。体勢を立て直し、こぼれたボールを押し込みにいく長谷川。枠に飛ばせばゴールという決定機で球を浮かせてしまい、枠を外してしまう。
続いて、後半10分。アオのシュートブロックが手に当たってしまいハンドの判定。コーナーよりもいい位置でのFK。上げたボールはあっさりとサンフにクリアされてしまう。
攻守代わって直後の後半12分、最初のコーナーキックはかわしたものの、二度目のコーナーキックで森崎和、高萩のヘディング2連発に沈んでしまう。これで2-0。
後半の追加点までは試合を山形が支配していた。10分までのプレーで点を取れなかったのが山形にとっては悔やまれる。ここが試合の分かれ目となった。

■トドメのダメ押し
攻めなければと前がかりになってきたところを容赦なくサンフが襲う。後半19分にはサイドをワンツーで突破した槙野がそのままシュート!年間10得点のノルマを気にしてか強引な突破やシュートが多かったし、前半38分にもCKからオーバーヘッドを狙ったりしてたから今回も行くんじゃないかと思ったら案の定きた。これがゴール左下隅に入って3-0。ノルマはあと5点(OGを考慮すると6点)。
後半31分、中盤の少し前から森崎浩が高萩へパス。森崎浩はパスと同時に前線へ走りこむ。高萩は前線で張っていた寿人を狙ってパス。寿人はワンタッチで中央に走りこんでいた森崎浩へ折り返す。相手DFはまったく反応できず、森崎浩はGKとペナルティエリア内で一対一。これをゴールへ流し込んで4-0へ。
この前のプレーあたりから、ボランチ、トップ下が最終ラインへ入っては戻るプレーを繰り返し、DFのマークをずらそうと動いていた。その崩しの動きが実ったサンフらしい得点となった。

■本日のMVP:佐藤昭
我々には今日、佐藤昭がいたことです(ペトロビッチ)
山形は2点目が入った以降は足が止まり始め、セカンドボールの奪取が厳しくなっていた。一方のサンフは球際で一人が競り負けても、別の選手がカバーに入ってセカンドボールを支配する。支配率を上げることで相手を走り回らせてさらに消耗させる。相手に同点を許さず、2点目を決めたことで勝つべくして勝った試合となった。
表のMVPはJ通算100ゴールの寿人だが、裏のMVPは至近距離でのヘッドを止めた佐藤昭以外にない。他にも危ないプレーを止めたのが数本あり、木寺の怪我以降に着実に成長の跡が伺える。今年こそはレギュラー奪取の年になるか。木寺が戻ってきてからが本当の勝負だ。
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2008年09月12日

サンフレッチェ広島対モンテディオ山形(プレビュー)

ここ一番の試合なので、久しぶりにプレビューを。

■予想フォーメーション
    清水
宮本 レオナルド 石井 石川
   秋葉  佐藤
北村       宮沢
   豊田  長谷川

    佐藤寿
   高萩  森崎浩
服部       楽山
   青山  森崎和
 槙野 ストヤノフ 結城
    佐藤昭

山形は現時点で考えられるベストメンバーで来るだろう。サンフは盛田の穴を前節同様に結城で埋めるのが有力。予想の難しい右サイドは出場停止のハンジェに代わって楽山か。右サイド高萩、トップ下に陽介という選択肢もあるけど、育成型のミシャからすれば右サイドの楽山をもう少し試すのでは。


■前節までの復習
第1クールの5/3は1-0でサンフが勝利。パスワークで圧倒するサンフが、ドン引きの山形のゴールをこじ開けれるかという試合だった。山形はけが人だらけの状況でろくにチーム組める状況になかったこともあり、点差以上の実力差を見せた試合だった。
一方、第2クールの6/29は2-1で敗戦。長谷川がこの試合で初得点を決め、以後は自信を得たかのように着実に得点を積み重ねていった。どうも長谷川の成長を手助けしたような…
この試合では、ドン引きしてゴール前を死守するスタイルからプレスを徹底する作戦に変更。これがはまり、高いポジションからのカウンターで苦しんだ。サンフの決定力不足やオフサイドに泣いたこともあって互角に近い戦いをしながら負けた。

■両チームの背景
山形にすると、ここで負けると2位争いが熾烈になるほか、サンフの消化試合が早まるリスクもある。サンフはセレッソ、湘南、鳥栖などの昇格ライバルとの対決を残してるので、ここで負けると他のライバルたちを勝たせやすくするリスクもある。昇格を確実にするためにも負けられない試合となる。
サンフにしても来年も戦う可能性があるだけに、負け越してJ1に行くのは避けたいところ。第2クールに唯一負けた相手だし、なんとしてもここで勝っておきたい。

■今節の展望
これまでに、サンフが2点取られた試合は6個(3点以上は0)。甲府x2(1-2、0-2)、湘南(5-2)、熊本(2-2)、水戸(2-2)、そして山形(1-2)。さすがに2点取られると勝つのは難しいので失点を1点以内に抑えられるかが勝負になる。豊田、長谷川と長身のFWが2枚並ぶので、盛田の高さがないのは厳しいところ。結城と盛田の身長は3cmしか違わないけど、盛田が空中戦が得意なせいか身長差以上のものを感じる。
他に守備面で気になるのは楽山が予想される右サイド。上がりっぱなしだと楽山の裏のスペースを狙われるし、下がるとサイドチェンジができなくなる。攻守の素早い切り替えをどこまでできるか。
攻撃面では絶好調の高萩と寿人で1点は取れる。山形の4バックが寿人、高萩、浩司について、さらにボランチで挟み込んでプレスしてくるところを、パスでDFの間を切り裂くことになる。寿人が下がってクサビのパスを受けたり、結城、槙野がオーバーラップして攻撃参加することで、守備にギャップを作ってその穴をこじ空ける形になるだろう。

おそらくは中盤のつぶしあいでどれだけ優位に立てるかと、カウンター時の戻りの早さが勝負を決める。山形はここ数試合は中盤と前線の距離感で苦労してるみたいだから、サンフが少し有利か。今節は目が離せない試合になりそうだ。
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2008年09月11日

ホームはデオデオで、アウェイはエディオンで行こう!

ユニフォーム好きにはたまらないニュースが報知から。広島が胸ロゴ使い分け要望
J1実行委員会では、J2首位で昇格が濃厚な広島が、来季からユニホームの胸のスポンサーをホーム、アウェーで使い分けたいと要望していることが報告された。現在の家電量販店「デオデオ」に加え、来季はデオデオを含むグループの持ち株会社である「エディオン」の胸ロゴをつける意向という。これまでリーグでは、シーズン中に違うスポンサーの胸ロゴをつけた例はない。
関西にはミドリ電化が、関東にも石丸電気があるから、アウェイユニでエディオンをアピールするということだろう。
これが実現するとなると気になるのがガンバ。ガンバは2007年3月からミドリ電化をパンツに入れてる。
来年は「胸にエディオンが描かれたサンフ」と「パンツにミドリ電化が描かれたガンバ」という親子対決が実現するかもしれない。

この提案が通って、来期のスポンサー収入が増えればいいのだけど。
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2008年09月01日

あと1勝でJ1へのチケットが手に入る?

選手コメントか、ミシャのコメントか忘れたけど、水戸戦の前に「あと2試合で昇格を確実にしたい」という発言があった。

なんで昇格が決まるかが疑問だったので、調べてみた。
次の岐阜戦で勝利すると、サンフの勝ち点は74。

チーム名平均勝点現在予想
広島2.297196.2
山形1.845777.2
湘南1.705171.4
鳥栖1.615067.7
C大阪1.584966.4
仙台1.534664.4
草津1.484662.3

予想は平均勝点×残試合数で算出。
このままのペースで進むとするなら、勝点が74あれば湘南も追いつけないことになる。
次の岐阜戦で勝てば、J1へのチケットが手に入るというわけ。

平均勝点で見ると2004年の川崎F(勝点105、44試合、平均勝点2.38)には届いてない。
川崎を越えるには勝点100を取るのが条件。ぜひ、川崎を越えてほしい。
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2008年08月05日

レッズ優勝、サンフ死亡の「移籍自由化」

普段なら今日は更新する気はないのですが、驚きのニュースだっただけに更新しときます。

Jリーグ国内移籍自由化目指す(ニッカン)
Jリーグが、国内移籍自由化を目指すことが3日、明らかになった。10年度からの実施に向けて今年6月から、各クラブの契約担当者と協議を重ねていることが分かった。現行ルールでは国内移籍の場合、契約期間が終わっても元所属クラブに保有権が認められ、最大で年俸10倍分の移籍金が発生した。新ルールでは国際基準に従い、契約満了選手に関しては、移籍金が発生せず、移籍が認められる。(略)

■ボスマン判決、国際ルールってなに?
ボスマン判決とは「EU域内であればEU加盟国籍所有者の就労は制限されないとしたEUの労働規約を、プロサッカー選手にも適用するべきである」という主張をして勝訴した判決を指します。くわしくはwikipediaのボスマン判決でも読んでださい。

この判決を受けてEUが、FIFA,UEFAに対してボスマン判決に基づいた改革を迫りました。FIFAは、移籍金はクラブの主要財源であり、移籍金の全廃はサッカー界の崩壊につながると主張。EU,FIFA,UEFAの協議の結果、2001年3月5日に以下の移籍ルールを取り決めました。
・ 18歳未満の未成年選手の国際移籍の禁止
・ 23歳以下の選手の移籍に関しては、育成したクラブは補償金を受け取ることができる
・ 24歳以上の選手に関しては、選手側またはクラブ側が一方的に契約を解除した場合、契約違約金が発生する
・ 契約期間は、最長5年。28歳までの選手は契約から3年間移籍することができない。
  それ以上の選手に関しては2年とする。
  禁止期間内に移籍した場合、選手に最長6ケ月の出場停止処分を科す。
・ 移籍期間は、年に2回設けるが、1選手の移籍は年に1回に限定する。


■移籍自由化になると何が起きるの?
まず、単年契約の多かった日本でも複数年契約が増えます。そして、契約更新の主導権がクラブから選手に移るため、移籍時には複数年契約の残存年限を相手クラブに買い取ってもらう形に変わります。なぜなら、契約終了前に契約を更新できればその選手は強奪されませんが、契約を更新するには選手の合意が必要になるからです。
たとえば、佐藤寿人の今年の契約は単年度契約で4200万です。現行のシステムだと寿人の移籍係数は6倍なので、満額だとクラブ側は2億5千万を要求できます。実際、昨年の駒野の移籍時にサンフは満額の2億8000万をゲットしてます。これが、移籍自由化になると、移籍係数なしで自由に移籍できるわけです。日本代表であり、J2得点王でJ1でも実績のある寿人クラスなら6000万は軽いでしょうから、サンフのようにしみったれたクラブとはさっさと縁を切って他のクラブに移籍してしまうかもしれません。しかもサンフに移籍金は入りません。

選手としては高く評価してくれるクラブに移籍したくなるのは人情でしょう。浦和など資金力のあるチームが有利です。逆にサンフのように「育成型」と呼ばれるクラブは育てた選手を売って赤字を補填していたのですが、そうもいかなくなります。
しばらくはA契約の25人縛りがあるからそうでもないでしょうが、今の流れだと25人縛りも怪しいもんです。FAが発達した日本のプロ野球のように、最終的には資金力のあるチームしか上位戦線に食い込めなくなり、今年の大分のような番狂わせが起きにくくなります。地方クラブはヨーロッパのプロビンチャのように、中〜下位がお似合いということになるんでしょう。


■頼む、育成料は一緒に入れてくれ
FIFAに迫られた改革なので今回の新ルールに入ってるとは思うけど、サンフにとって重要なのが「育成料」。今でも22歳未満の移籍係数は10倍と保護されてるが、FIFAのルールでも育成料の規定がちゃんとある。
サンフのようにユースを大切にし、ユースが人材供給源となっているチームに育成料が入らないのはクラブとしての死活問題。新ルールが適用されるのは仕方ないにしても、育成料すらもらえなくなると死亡確定といえる。育成料だけは新ルールに盛り込めるようサンフに頑張ってもらいたい。
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2008年08月04日

最近のポジション争い

しばらくサッカーとは無関係な作業に時間を取られ、すっかり開店休業でした。
そちらもひと段落ついたので久しぶりに更新しますか。

■ケガ人続出
木寺 6/21 全治3ヶ月
橋内 6/25 全治2ヶ月
下田 7/8 全治3ヶ月
ユキッチ 7/21 クロアチアへ帰国
平繁 7/23 全治3ヶ月

一時期は11対11のトレーニングマッチを組めないほどの惨状で、GKに至ってはユースの原君を学徒動員。
サポカンでも織田強化部長より「7,8月は原君でいくが、二学期になって学校の授業と練習のバランスがどうなるか…」と9月以降に不安を抱かせる発言もあった。
明るい材料としては、結城、楽山と補強を入れ、柏木、森崎和、盛田らが負傷から復活。ストヤノフも次節からの復活が濃厚と、少しは期待を持てる状態にはなっている。


■熱いトップ下、薄いサイド
柏木が復活したおかげで、トップ下のポジション争いが熱い。
高萩、柏木、森崎浩の3人に加えて調子を上げてきた桑田がトップ下のポジション争いに絡む。

高萩…献身的な走り、高いボールキープ能力、少ないボールタッチでのパス
柏木…どの局面にも顔を出す運動量、トリッキーなプレーからの局面突破、高い技術に裏打ちされたミドル
森崎浩…最前列から最終ラインまでをカバーする攻守のバランサー、中盤の空いたスペースのケア

個人的には 高萩 > 森崎浩 > 柏木 と見ている。柏木のプレーはハマルと大きいけどリスクを取りすぎ。無謀なチャレンジでボールを失うパターンが多く、パスを廻しながらディフェンスの薄いポジションを狙うサンフの攻撃リズムを崩している。
逆に高萩は攻撃のタメを作れることが多く、チーム全体としての攻撃リズムを作るうえで不可欠の存在となってきている。
森崎浩は中盤のバランサーとして、攻撃に偏りがちなサンフの攻守バランスをとっている。カウンターになりかねないところを彼の守備で救われたことも多い。
桑田も調子を上げてるとはいえ、この3人に比べると少し劣る。ストヤノフが欠場してる影響で、森崎兄弟がポジションを一つずつ下げており、今はトップ下のポジション争奪戦にはなっていない。しかし、次節にストヤノフが復帰するとなると、森崎浩がトップ下に戻るはず。次節のトップ下争いは熱い。

サイドに関しては、パス数がJ2で1位なのに、クロス数がリーグ最下位というデータが現状を表してるかな。
左サイドの服部は計算できる存在だけど、右サイドが…ねえ。
駒野が移籍してから、サイドからの崩しはサンフの売りではなくなった。
右の深い位置からのクロスを上げるのが高萩というのは少し寂しい。
本当ならハンジェのポジションを誰かが奪ってほしいけど、DF陣が人手不足なのでサイドまで手が回らない。
森脇が復帰し、ハンジェとのポジション争いになることを期待しておこう。
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2008年05月04日

サンフレッチェ広島対モンテディオ山形

試合の詳細はこちら

■これで3連勝
勝てて、気持ちいいです(槙野智章)
豊田、リチェーリ、宮崎らの主力がいない山形の狙いは明確だった。
「引いて守る」

前半は山形にがっちりと守備を固められ、山形のカウンターはことごとく潰すものの、決定機をほとんど作れない。サンフはいつものとおり、右サイド、左サイドと大きくサイドチェンジを繰り返しながら攻めるが、山形も人数をかけて守備しているだけあって守備の形が崩れない。サンフとしても攻撃の形を作らせず、ポゼッションを高めて相手を走り回らせることには成功したので、お互いのゲームプランどおりの展開となった。
後半になり、山形がプレスをかけるように戦術を変更。サンフも前線でまわしていたパスを捨て、少ない手数でクロスを上げる戦術に変更。山形は攻撃にシフトチェンジするべく53分から65分にかけて一気に3人の選手を交代。この作戦が運の尽きだったか、66分、レオナルドが最終ラインでこねていたボールを槙野が奪取。槙野はすぐさま平繁にパスを送り、自身は平繁がドリブルしやすいレオナルドをブロック。平繁がドリブルから放ったシュートは惜しくもキーパーに弾かれるものの、ボールはゴール正面に張っていた寿人のもとへ。寿人が冷静にゴール右隅へ決めて先制。

山形としては攻めて取り返したいところだったが、宮崎がいないと前線でドリブル仕掛けられる選手が北村しかいない。北村はサイドにもっていってコーナーやスローインを取っていたが、その北村も既にいない。高いボールを前線に配球してもサンフのCB陣にことごとく弾き返される。坂井も期待されていたパフォーマンスを発揮できず、山形はシュート2本、どちらも枠外のミドルシュートしか撃てなかった。
それどころか、ハンジェのシュートがキーパー正面に飛んだり、中央で張っていたユキッチがフリーでもらったシュートを外すなど決定力の低さに助けられたフシがあった。

■相手の戦術を打ち砕いての勝利
相手は、ウチに対して何かしら対策をとってくる、それに対して、こちらがしっかりと対応して、結果を出していければいい。こういう戦術で闘われると勝てないというのであれば、シーズンを通して戦うことは難しくなる(佐藤寿人)
キーマンは高萩、森崎浩の2シャドー。2シャドーは2ボランチでケアをする。決定力を持つ寿人には4バックの2人がかりでマーク。
J2最強クラスの攻撃力を持つサンフに対して意図的に守備的な戦術をとる。
今までの対戦相手はストヤノフからのロングパスがポイントとみて、前線から積極的なプレスをかけてきた。しかし、甲府以外はプレスの裏を狙ったプレーに失点を重ねてきた。
その反省とチームの現状を考えて山形は勝ち点1を狙ったゲームプランを立ててきた。
プランどおりに勝ち点1を奪われてしまうと、他のチームも第2クール以降はこの戦術を取ってくる可能性が高い。降格のないJ2なら勝ち点3を狙って負けるより、強豪相手に勝ち点1を稼ぐのが正しい選択となる。
サンフとしては引いて守る戦術が通用しないことを証明しなければならなかった。

結果として、勝ち点3を奪うことで引いて守る戦術もリスクが高いことを証明してみせた。
得点以外にも決定機を何本か作ることで、このデキが偶然ではなく下手すると大量失点につながると他チームに警告を与えた。
寿人のいうとおり、苦手な戦術がないということを証明できたことが、この試合の最大のポイントだったと思う。
次は今節お休みだった仙台。GW4連戦の最後のシメを勝利で飾ってほしい。
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